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2012年「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に『i-MiEV』のプロトタイプで参戦【三菱自動車工業】

2012年3月1日

三菱自動車は、米国コロラド州で開催される伝統のイベント「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」の2012年度の大会に、世界に先駆け量産を始め、日本、欧州、北米ほか世界展開を進めている電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』のプロトタイプで参戦することを発表しました。
ドライバーは、21回のダカールラリー出場経験を持ち、2002~2003年には『パジェロ』『パジェロ エボリューション』で総合優勝2連覇を果たした、増岡浩(ますおか ひろし)を起用します。
今回出場する『i-MiEV』のプロトタイプは、『i-MiEV』で使われているEVコンポーネントを使用する予定です。このレースで得られた結果は、三菱自動車が今後市販化する予定の電動車両(EV/PHEV)で、耐久性・信頼性の高いクルマ作りにフィードバックしていきます。
また、同レースには、同社の開発部門に加え、バッテリーやモーターなどのEVコンポーネント製造会社のエンジニアも派遣することで、人材交流や技術の継承やノウハウを伝授し、電動車両開発を一層強化してまいります。

パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム:
米国コロラド州のロッキー山脈にあるパイクスピーク山で、標高約4,300mの頂上まで標高差1,500mを一気に駆け上がる自動車と二輪車の自動車競技。1916年から続く、米国でも歴史のあるレース。
スタート地点とゴール地点で自動車の走行性能に影響する気圧、気温、天候などの条件が大きく変化するなど、様々な条件でクルマの性能を発揮できるようなセッティングを要す。


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