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小型・多機能ファンクションジェネレータの販売を開始【東陽テクニカ】
2012年2月14日
MTI Instruments社製 “1510A”
㈱東陽テクニカ(本社:東京都中央区・代表取締役社長:五味勝)は、アメリカMTI Instruments社製の小型・多機能ファンクションジェネレータ1510Aの販売を開始しました。
本製品はファンクションジェネレータとしての基本機能に加え、加速度計を模擬できる電荷出力、歪ゲージやロードセルを模擬できる極低電圧出力の機能も備えています。これらの機能はセンサの校正、現場のトラブルシューティングに有用です。また、回転機械のメンテナンスに欠かすことのできない、回転速度を模擬する歯欠けパルスなど特殊な波形も出力することができます。
製造業の現場では、ハンディかつ多機能のファンクションジェネレータの要求がかねてよりありました。本製品の販売目的は、製造業の現場の利便性と信頼性を向上させることです。
製品名 : ハンディタイプ センサシミュレータ/ファンクションジェネレータ 1510A
主な仕様:
・ 2チャンネル出力
・ ハンディタイプ、バッテリー駆動
・ 電圧:~10V、周波数:~100kHz(サイン波の場合)
・ 低電圧出力:最小1μV
・ 電荷出力:最小0.1pC
・ NIST校正、基本精度0.05%
価格 :
39万8000円(税抜)
販売目標 :
初年度 4000万円
次年度 6000万円
発売日 :
2012年3月より出荷開始
紹介ウェブサイト :
http://www.toyo.co.jp/car/MTI/1510A.html
【製品画像:ハンディタイプ センサシミュレータ/ファンクションジェネレータ 1510A】
MTI Instruments社について
NASDAQ上場のMTI社(Mechanical Technology, Inc.)のセンサ部門が独立し、1961年にニューヨーク州アールバニに設立されました。1968年に世界で初めて光ファイバを用いた変位センサを出荷した他、静電容量変位センサ、レーザー変位センサのリーディングカンパニーとして活動しております。
今回発売する小型ファンクションジェネレータは、これら精密センサのノウハウを生かして開発されたものです。
MTI Instruments社製品に関するお問合せは下記までお願いします。
株式会社 東陽テクニカ 営業第2部 MTI製品担当
Tel:03-3245-1242 Fax:03-3246-0645 e-mail:MTI@toyo.co.jp
また、当社に関するご質問は下記までお願いします。
株式会社 東陽テクニカ 経営企画室
Tel:03-3279-0771 Fax:03-3246-0645 e-mail:kikaku@toyo.co.jp
(注)本リリースに記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。
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