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《速報/人テク2017横浜》自動車研究開発に必要な“統合的な最新の計測ソリューション”【東陽テクニカ:小間番号130】

従来の騒音・振動測定機器に加え、「自動運転」「コネクテッドカー」「電動化」などの最新の自動車研究開発に必要とされる多様な計測技術を融合した“統合的な計測ソリューションとなる最適な計測環境”が構築できる。

東陽テクニカブースイメージ(ブース番号:130)

“はかる技術”のプロフェッショナルとして、東陽テクニカは60年以上にわたり、海外の優れた電子計測機器・サービス・技術を企業、研究機関、大学に提供、現在は自社開発にも注力し、最先端の計測ソリューションをグローバルに提供しています。
自動車業界に対しても、機械制御、情報通信、電動化など多様な計測機器と技術を世界からいち早く、日本のエンジニアへ紹介してまいりました。
今回は、先端技術領域である「自動運転」「コネクテッドカー」「電動化」や、自動車開発における重点課題である「安全性」「快適性」「信頼性」などに関する“統合的な最新の自動車計測ソリューション” を豊富な経験と知見、ノウハウに基づいてご紹介・提案いたします。
本展示会が日本で初めての一般披露となるハブ結合式シャシダイナモメータシステム「ROTOTEST Energy」をはじめ、計測機器と実車両を組み合わせて展示します。

東陽テクニカが日本で「独占販売しているユニーク」な製品

ハブ結合式シャシダイナモメータシステム「ROTOTEST Energy」
<スウェーデンRototest社>
自動車業界における実車両を用いた燃費測定や振動騒音試験に不可欠な試験装置。
ステアリングを操作しながら実走行模擬が簡便にできる、台車機構の可搬式。
専用試験施設が不要で、高い再現性を実現できる試験装置として、より安価で短期間に導入することができる。

ドア開閉エネルギー計測システム「EZ Slam2」
<米国EZ Metrology社>
自動車ドア評価に必要なパラメータを全て同期して計測し、かつ計測パラメータを全てエネルギー値に変換することができる世界で初めて*の計測システム。
ドアの構成パーツごとのエネルギー分布を瞬時に解析し、自動車ドアの開発時間を飛躍的に短縮させる。
*ドア開閉エネルギー計測システムにおいて。2015年12月現在。EZ Metrology社調べ。

「EV(電動化)」に対応した製品

EV急速充電の標準規格“CHAdeMO”に対応した「CHAdeMOアナライザ/シミュレータ」
<ドイツcomemso社>
EV充電器(EVSE)と電気自動車(EV)の間にインラインに挿入することにより、従来別々に測定しなければならなかった、EVSEとEV間で充電中にやり取りされる制御信号と、回路を流れる電流/電圧を同時に計測することができる画期的な充電アナライザ/シミュレータ。

「自動運転」に対応した製品

「自動運転」に対応した製品非接触式視線計測システム「SmartEyeProシステム」
<スウェーデンSmartEye社>
自動運転において、ドライバの状態監視の必要性が世界中で高まっており、“自動運転⇒手動運転”の切り替え時に、ドライバが安全に運転可能な状態かを判定するシステムが必要と考えられ、また、ドライバモニタリングシステムのカメラを用い、居眠り検知やわき見検知などドライバの運転状態の検知を行うことが今後一般的になると予測される。非接触カメラ方式視線計測システム(Eye Tracking System)により、ドライバモニタリングシステムの開発に必要な計測が可能となる。

「コネクテッドカー」に対応した製品

「コネクテッドカー」に対応した製品 車車間/路車間通信シミュレーション「V2Xエミュレータ」
<米国Spirent Communications社>
つながるクルマ(コネクテッドカー)に必要なV2X ECU上で動作するセーフティアプリケーションの機能検証とベンチマークテストが行えるテストベッド。
実環境の交通シナリオをラボ環境でシミュレーションすることを可能にし、コスト削減、再現性、安全性を提供。様々な開発フェーズで機能検証と性能テストに利用できる。








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