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《速報/人テク2017横浜》Tailor Rolled Blank(TRB)の日系メーカーへの採用【ムベア・ジャパン:小間番号284】
板厚の最適化による重量低減、部品統合による点数削減、さらにこれらの組み合わせによる機能・性能の向上
・テイラーロールドブランク(TRB)とは、薄板鋼板コイルを可変圧延して、ひとつのプレス部品用ブランク材の中で板厚変化を可能とする技術です。
・この技術が日本の自動車メーカー様向け(米国生産)に初めて採用されました。 Bピラーのホットプレス用ブランク材に適用されております。
・本体に補強材が追加されていた従来の2重構造を一体化し、何段にも板厚減を変化させることで強度分布を最適化します。 これにより軽量化しながらトップクラスの衝突安全性能の車体構造が実現されています。一体化で部品点数が減り、スポット溶接点数の削減にも寄与しております。
・テイラーロールドブランクは既に欧米の主要な自動車メーカー様を中心に様々な構造部材に適用され、軽量化・性能/生産性向上に貢献しております。
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