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「人とくるまのテクノロジー展2017」に出展 【デンソー】
2017年5月17日
㈱デンソー（本社：愛知県刈谷市、社長：有馬 浩二）は、5月24日（水）から26日（金）までパシフィコ横浜（横浜市西区）で開催される「人とくるまのテクノロジー展2017」（主催：自動車技術会）に出展し、環境および安心・安全に関する製品・技術を中心に、デンソーの幅広い技術力を紹介します。併せて6月に名古屋で開催される同展示会（＊1）にも出展します。
環境分野では、地球環境の維持に貢献する技術として、ガスインジェクション機能付きヒートポンプ空調システムおよび、排出ガス浄化触媒用のFLAD®（＊2）基材などを展示します。今回、展示するヒートポンプ空調システムは、2017年2月に発売されたトヨタ自動車株式会社の新型プリウスPHVに搭載されている空調システムです。ガスインジェクションと除湿暖房の2つの機能により、空調の消費電力を低減し、冬季など外気温度の低い環境でも高効率な暖房を可能にすることでEV走行距離の向上に貢献しています。
また安心・安全分野では、交通事故の低減に貢献する技術として、軽自動車向けの小型ステレオ画像センサーや、新型プリウスPHV向けのマルチアプリ対応大画面ディスプレイなどを展示します。マルチアプリ対応大画面ディスプレイは、11．6インチの縦型ディスプレイで、ナビゲーションやテレビ、エアコンやオーディオ操作など複数の情報を同時に表示することが可能です。これにより多くの情報をよりわかりやすくドライバーに伝えることで、安全性の向上に貢献します。
デンソーは、今後も、「環境」および「安心・安全」分野の技術や製品の開発を通じて、より地球にやさしく、交通事故のない社会の実現に貢献していきます。
＊1 人とくるまのテクノロジー展2017名古屋（会期：6月28日～6月30日、場所：ポートメッセなごや）
＊2 FLAD 「Flow Adjustable Designed Cell」の略。デンソーの登録商標。
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