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グッドイヤー・フラッグシップタイヤ「EAGLE F1 ASYMMETRIC2」新発売【日本グッドイヤー】
2012年1月27日
日本グッドイヤー㈱(社長 谷川 光照)は、グッドイヤー社のフラッグシップタイヤであり、世界戦略商品のトップグレードに位置する「EAGLE F1 ASYMMETRIC2」を2012年2月1日より発売します。
「EAGLE F1 ASYMMETRIC2」は、EAGLE F1 ASYMMETRICの後継品として欧州グッドイヤーで開発され、発売と同時にマーケットで高い評価を得ているヨーロピアンハイパフォーマンスタイヤです。パターンはEAGLE F1 ASYMMETRICで採用された非対称パターンをさらに進化させ、燃費性能、耐摩耗性能を落とさずにウェット路面におけるブレーキング性能を向上させています。また、カーカスをねじれ剛性に強いクロスプライ構造にすることでドライ路面におけるブレーキ性能も向上させています。
欧州で進化を続ける正統派スポーツカーから大型高性能セダンまで、幅広くカバー出来る性能を保有したタイヤに仕上がっています。サイズは、合計19サイズ(17~19インチ、偏平率30~45)、価格はオ-プン価格です。
「EAGLE F1 ASYMMETRIC2」の特徴
1. <高いブレーキング性能>
革新的新技術、「Active Braking Technology」とねじれ剛性に強い、クロス・プライカーカス構造、さらにアシメトリック2コンパウンドによりウェット&ドライ路において制動距離の短縮を実現しました。
2. <シャープなハンドリング性能>
タイヤの軽量化によりバネ下重量を低減し、クロス・プライカーカスでねじれ剛性を増加させることでサイドウォール強化、さらにアシメトリック2コンパウンドを採用することで進化したハンドリング性能を実現しました。
3. <経済的な燃費性能・耐摩耗性>
フューエル・セービング・テクノロジーによりタイヤ材料を減量し、さらに構成素材を最適化することでゴムの発熱を抑制し、タイヤの転がり抵抗の低減を実現しました。また、「新配合シリカ」採用のアシメトリック2コンパウンドが転がり抵抗の低減と高い耐摩耗性能を両立しています。
「EAGLE F1 ASYMMETRIC2」に採用されたテクノロジーの一部を紹介
1. Active Braking Technology
ブレーキング時に高負荷がかかると、タイヤブロックの路面接地面積が増大し、摩擦力がアップすることで高いブレーキング性能を発揮します。
2. クロス・プライカーカス構造
従来の角度90°のプライに角度86°のプライをプラスすることでねじれ剛性に強いクロス・プライカーカス構造を構成し、ブレーキトルクの伝達を助け、ドライ路面におけるブレーキ性能向上を実現します。
3. アシメトリック2コンパウンド
高分子量ポリマーとレーシングポリマーを採用することで粘着力を強化し、ウェット路面におけるブレーキ性能の向上を実現します。
4. フューエル・セービング・テクノロジー
タイヤ材料の低減と構成素材の最適化により、タイヤの余分な発熱を抑え転がり抵抗の低減と環境負荷の低減を実現します。
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