ニュース
ハイパフォーマンス2次元CADシステム CADSUPER FXⅡ Ver.7<新版>【アンドール】
2012年1月18日
ハイパフォーマンス2次元CADシステム
CADSUPER FXⅡ Ver.7<新版>
3次元モデル投影機能の標準対応と他社CADとの親和性向上!
1月23日(月)より発売開始
アンドール㈱(本社:東京都中央区 代表取締役 笹淵裕司、資本金:50,188万円)は、ハイパフォーマンス2次元CADシステムCADSUPER FXⅡ(キャドスーパー エフエックスツー)バージョン7を2012年1月23日より発売開始いたします。
CADSUPER FXⅡ は、CADSUPER発売開始(1985)から27年、多くの設計者様にご利用頂いております。CADSUPERシリーズの最高峰として、3次元処理も可能なハイエンド2次元CADシステムです。
CADSUPER FXⅡ バージョン7では、3次元データ活用ニーズに対応し、3D図面展開機能の標準搭載や新機能として新旧2枚の図面を比較する機能の搭載・AUTOCADデータとのデータ相互運用の実現・WindowsSearchを利用した図面検索の高速化などユーザからの最も多い要望を反映させることを最優先に機能強化いたしました。
バージョン7では快適な操作性により高い生産性を実現いたします。
CADSUPER FXⅡ バージョン7の主な特長
1.図面比較機能の搭載<新機能>
設計改正内容を確認する場合に旧図面と新図面を重ね合わせ表示をいたします。新機能で搭載した機能は、複雑な2次元図面の改訂箇所を自動的に素早く正確に特定することが可能となり、検図作業等の大幅な効率化の実現いたします。また、バックアップ図面同士や作業図面との比較が可能となり、更新差分の検出も容易になります。
2.DXF/DWGデータ相互運用性(互換性)の強化 (ビューポートやレイアウトによるスケール対応)
バージョン7では、AutoCAD2012形式に対応し、ご要望がもっとも多かったDXF/DWGデータとの相互運用性を実現するため、ビューポートやレイアウトによるスケール対応、レイヤ縮尺との相互運用、寸法線変換の詳細な形状の再現など実現いたしました。推奨設定を利用することにより、実務で利用が可能なデータとなりました。
3.3次元データ活用ニーズに対応 (3D図面展開機能標準化)
高価なソフトを介在しなくても統一操作で3次元モデルからの投影図・断面図作成が簡単にできます。また、投影図作成時は、投影モデルの指定や投影方向の指定、金型業界で使用する角度を調整しながら最終の投影図にも対応をいたしました。角度補正値は角度履歴として残り、編集も可能です。
3D図面展開機能は、設計者の意図とする3面図・6面図投影を簡単に作成でき、投影後、投影図を利用した立体図作成や断面図作成などを簡単操作で実現しました。
4.ファイル・図面検索機能の強化 (WindowsSearch機能による高速検索の実現)
図面名称・図番・作成者などCAD図面属性情報を利用し、過去の図面資産を容易に検索出来る機能にWindowsSearchを利用しファイル検索の高速化を実現いたしました。
検索機能は、誰もが簡単に目的の図面を検索できる『簡易検索機能』と文字比較(一致/不一致/含む/以上/以下/範囲内/範囲外)による『詳細検索機能』により、膨大な図面データから目的の図面を瞬時に検索することが可能となりました。
また、図面上に記載されている文字列を検索する全文検索機能も可能で、部品図から組図などの検索も可能となり、規格の変更時に目的の図面を瞬時に検索する事が可能となりました。
5.起動処理の高速化
バージョン7では、ソフト起動処理・ファイルダイアログ起動処理・レイヤコントロールなどの最適化コントロールを行い起動時間の短縮化を実現いたしました。
比較1)WindowsXPによるFXⅡバージョン7起動の比較 約3倍(※)
OS:WindowsXP(32Bit)/CPU:Intel PentiumⅣ メモリー1GB
旧バージョン:3.2秒 バージョン7:1.1秒
比較2)Windows7によるFXⅡバージョン7起動の比較 約5.8倍(※)
OS:Windows7(32Bit)/CPU:Intel Corei5 メモリー4GB
旧バージョン:7秒 バージョン7:1.2秒
※5回計測の平均値 2011年11月アンドール調べ(結果はパソコンの性能や環境により異なります)。
販売価格
CADSUPER FXⅡ 定価 \680,000-(税込価格 \714,000)
(保守料:別途有料)
発売時期
2012年1月23日
アンドール株式会社ホームページはこちら