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スタッドレスタイヤの「プラットホーム」って何?【ブリヂストン】
2012年1月6日
~ブリヂストン タイヤセーフティーレポート~
スタッドレスタイヤの「プラットホーム」って何?
「プラットホーム」を知らない人はなんと約8割~ブリヂストン タイヤの安全に関する調査結果~
雪国※1を除いた地域対象
<参考資料>
[ ブリヂストン タイヤセーフティーレポート ]
㈱ブリヂストン(社長 荒川詔四)は2011年3月1日に創立80周年を迎えたことと、一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)等が推進する「タイヤの日」が4月8日であることを背景に、毎月8日を「ブリヂストン タイヤセーフティーの日」と設定し、2011年3月から2012年2月までの1年間、毎月タイヤの安全に関わる情報を発信します。
今回、雪国を除いた地域に在住し、クルマを月に一回以上かつ雪道を年一回以上運転する男女1,000人※2に対して行った調査※3によると、ドライバーの約8割がスタッドレスタイヤについている「プラットホーム」を知らないことが分かりました。また、「プラットホーム」を知っているドライバーの約7割が、スタッドレスタイヤの使用限界溝深さを知らないことがわかりました。
「プラットホーム」は冬用タイヤとしての使用限度を示すサインで、新品タイヤが50%摩耗したことを示す段差です。「プラットホーム」が露出した場合、冬用タイヤとして使用することができなくなります(右図参照)。「プラットホーム」が露出した状態で冬道を走行した場合、氷上でのブレーキ性能悪化や雪路・シャーベット路での走行でスリップの可能性が高まります。
この冬、愛車の足元を支えるスタッドレスタイヤは、使い始めてから何シーズン目でしょうか?2シーズン目、3シーズン目を迎えているスタッドレスタイヤは、今シーズン途中にも「プラットホーム」が露出するかもしれません。スタッドレスタイヤも、ドライバーや同乗者の安心、安全確保のために、シーズン途中の定期点検が重要です。月に1度のタイヤ点検を忘れずに!
調査データの詳細やタイヤ点検の方法については次ページ以降をご覧ください。
※1 雪国とは北海道・東北6県・北陸4県・長野/鳥取/島根県です。
※2 「スタッドレスタイヤ」を知っている方々
※3 ブリヂストンによる調査。雪国を除いた地域在住の18~69歳のドライバー1,000名(男女各N= 500)を対象にインターネット調査を実施。調査期間は2011年10月14日(金)~10月16日(日)
※4 夏用タイヤとして継続使用する場合、タイヤの溝深さの使用限度はスリップサインが露出する残り溝1.6mmです。
1.スタッドレスタイヤのプラットホームを知らないドライバーは約8割!
2.スタッドレスタイヤの使用限界溝深さ(%)を知らないドライバーは約7割!
3.スタッドレスタイヤの点検ポイント
(1)プラットホームはどこにある? /溝深さは大丈夫?
スタッドレスタイヤのプラットホームは左図のようにタイヤサイド部の周上4カ所にある「↑」マークの延長線上にあります。
〔溝深さの確認〕
①「プラットホーム」は出ていませんか?
※今シーズン乗り切るために十分な溝深さですか?
②極端に偏摩耗※していませんか?
※タイヤのトレッド(路面との接地面)が道路条件や使用条件等により、
部分的に異常に摩耗する現象です。
(2)空気圧は大丈夫?
(3)タイヤに傷はありませんか?
(4)ナットは緩んでいませんか?
毎月8日「ブリヂストン タイヤセーフティの日」にはタイヤ点検を行う習慣を身につけましょう。
詳しいタイヤ点検の方法や、タイヤの安全についてはこちらまで。
● ブリヂストンタイヤセーフティー
● スタッドレスタイヤの点検方法
関連情報:スタッドレスタイヤ「BLIZZAK」の商品情報はこちらから
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