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MFPでスキャンした図面の表題欄の情報を活用するソリューション 「図脳タイトルスキャンfor imagio」を販売開始【フォトロン/リコー】

2011年12月20日

~ 大量の紙図面を効率的に電子化し、業務の効率化を促進 ~

㈱フォトロン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:塚田眞人、以下 フォトロン)と㈱リコー(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:近藤史朗、以下 リコー)は、デジタル複合機(MFP)でスキャンした図面の表題欄をOCR変換し、自動で図面ファイルのファイル名にするほか、電子化した図面の属性情報の出力を行うことができるなど、製造業や建設/土木業における図面情報の二次活用を促進するソリューション「図脳タイトルスキャン for imagio」を2012年1月10日から販売いたします。

「図脳タイトルスキャン for imagio」は、フォトロンが、リコーの推進する「Operius(オペリウス)」の開発パートナーとして、リコーの技術協力のもとに開発したもので、フォトロンが販売を行うほか、Operius認定商品としてリコージャパン㈱からも販売いたします。

業務効率化や事業継続の観点から、製造業や建設/土木業などで、重要な情報資産である「図面」を電子化するニーズはますます高まっています。一方、大量にある図面データのファイル名や図面情報を手入力で変換することは作業負荷が大変大きく、大半の企業では、図面の電子化や、それに伴う効率的な活用が進んでいないのが現状です。

「図脳タイトルスキャン for imagio」では、MFPの操作パネル上に表示される「テンプレート」と「ノイズ情報」を選びスキャンすると、図面の表題欄に記載されている文字をOCR変換し、図面ファイル名のリネームを自動で行うことができます。また、図面情報をCSV形式で出力し、リコーの「Ridoc Smart Navigator」やフォトロンの「Z-ファイリングPRO」などの文書管理システムへ図面ファイルと一緒に登録できます。なお、電子化する際に、図面のゴミ取りや傾き補正を行う機能を搭載したほか、リコーの広幅複合機を活用することにより、最大A0サイズまでの図面に対応しました。
これらにより、大量の図面を電子化する際のファイル名のリネームや図面情報の登録作業の負荷を大幅に軽減し、図面データの共有・検索性の向上など、情報の二次活用を促進いたします。

「図脳タイトルスキャン for imagio」の概要

*図脳、Zファイリング PROは株式会社フォトロンの登録商標です。


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