ニュース

BMW M140iおよびM240i クーペを発売【ビー・エム・ダブリュー】

2016年9月1日

■ BMW グループの新世代エンジンの搭載により、圧倒的な動力性能と優れた効率を更に高めたM Performance
  Automobilesのコンパクト・モデル
■ 従来モデルから最高出力を14馬力、最大トルクを50Nm更にアップするとともに、燃費は約10%向上


ビー・エム・ダブリュー㈱(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、BMWグループの新世代エンジンを搭載し、圧倒的な動力性能と優れた効率を更に高めた「BMWM140i(エム・イチ・ヨン・マル・アイ)」、および「BMW M240i クーペ(エム・ニー・ヨン・マル・アイ)」を、全国のBMW正規ディーラーにおいて、本日より販売を開始する。

BMW M140i、および BMW M240i クーペは、BMW のコンパクト・モデルであるBMW 1 シリーズとBMW 2 シリーズ クーペの「M Performance Automobiles(エム・パフォーマンス・オートモービルズ)」である。M Performance Automobilesは、パワートレインおよびシャシーに、BMW M2(エム・ツー)などの高性能モデルを開発するBMW M社によるスポーティなチューニングを施すとともに、エモーショナルな専用デザインを採用したモデルである。

今回発表のBMW M140i、およびBMW M240i クーペは、ツインスクロール・ターボ・チャージャー、高精度ダイレクト・インジェクション・システム、無段階可変バルブ・コントロール・システムのバルブトロニック、バリアブル・カムシャフト・コントロール・システムのダブル VANOS といった先進技術を組み合わせ、BMW M社の高い技術に基づいた専用チューニングを施した、新世代3リッター直列6気筒BMW M Performance ツインパワー・ターボ・エンジンを搭載する。

従来モデルに比べ*1、最高出力を10kW(14ps)、最大トルクを50Nm(5.1kgm)向上させ、それぞれ250kW(340ps)、500Nm(51.0kgm)を発揮するとともに、僅か4.6秒(ヨーロッパ仕様車値)*2 で時速100kmまで加速させる圧倒的な動力性能を実現している。一方で、燃料消費率(JC08 モード)は、従来モデルから約10%向上の 13.4km/ℓ*3 を達成している。

また、動力性能と効率を更に高めた新世代エンジンの搭載にもかかわらず、車両本体価格は従来モデルから据え置き、高い顧客バリューを実現している。


*1 : 従来モデルのM135iおよびM235i クーペとの比較。
*2 : M140iおよびM240i クーペ(8速スポーツ・オートマチック車)の数値。M240i クーペ(6速マニュアル車)は
    4.8秒。
*3 : M140iおよびM240i クーペ(8速スポーツ・オートマチック車)の数値。M240i クーペ(6速マニュアル車)は
    12.7km/ℓ。


メーカー希望小売価格(消費税込み)

■ 上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本
  体価格です。また「自動車リサイクル法」に基づく、リサイクル料金が別途必要となります。
■ 右ハンドル仕様。


BMW M社(M GmbH)について
ドイツBMW本社を親会社とするBMW M社(1972年設立)は、3つの事業分野から構成されている。1つがスポーティかつ革新的、先進的なBMW M2 クーペなどの高性能モデル、およびM Sportなどに採用される専用部品の開発である。BMW M社が開発するBMW Mモデルは、BMW M2 クーペやBMW M3セダン等に代表される高性能モデルで、BMW M社がモータースポーツで培った技術を利用して妥協の無い最高の運動性能と卓越した俊敏性、傑出したアスリートのような外観を備えている。2つ目が市販モデルには設定の無い特殊なカラーや素材、装備などを使用した特別注文プログラム「BMW Individual」による車両の製造。3つ目が2輪および4輪のBMWドライビング・エクスペリエンスのカリキュラム開発および実施である。


M Performance Automobilesについて
BMWの高性能モデルであるBMW M2 クーペなどのBMW Mモデルと、BMWのトップ・エンド・モデルの中間に位置づけられるモデルであり、比類なきスポーツ性と優れた効率に加え、日常走行における高い実用性を提供する。M Performance Automobilesは、BMWのトップ・エンド・モデルをベースに、パワートレインおよびシャシーに、BMW M社(M GmbH)の高い技術に基づいたスポーティなチューニングを施し、かつ、エモーショナルな専用デザインを採用している。








ビー・エム・ダブリュー株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#ビー・エム・ダブリュー
#2016年9月1日