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中国 華南地区に電子部品の生産会社を設立【アイシン精機】
2011年11月28日
当社は、中国広東省佛山市に電子部品の生産会社「愛信精機(佛山)電子有限公司」を設立しましたので、お知らせいたします。
アイシングループでは、1995年より中国でのエンジン部品の生産を開始して以来、駆動系部品(トランスミッション、クラッチなど)、ブレーキ部品、車体系部品(ドア部品、サンルーフなど)の生産拠点を拡充してきました。今回、中国では初となる電子部品の生産拠点を設立することで、急速に成長を続けている中国の自動車市場において、現地での生産体制強化を図ります。
新会社では、主にABSやサンルーフ用のECU(電子制御ユニット)や、車高を検知するハイトセンサーやABS用車輪速センサーなどの各種センサーを生産し、中国地域のアイシングループの生産拠点や自動車メーカーへ納入いたします。
新会社の概要
1. 社 名:
愛信精機(佛山)電子有限公司
日本語名 : アイシン精機佛山電子有限会社
英語名 : AISIN SEIKI FOSHAN ELECTRONICS CO., LTD.
2.設立:
2011年6月
3.所在地:
中華人民共和国 広東省 佛山市 南海区獅山鎮小塘地区
4.資本金 :
14.4百万米ドル(約11億円)
5.出資比率 :
アイシン精機株式会社 100%
6.代表者 :
総経理 中村 完(前 : アイシン精機 グローバル事業推進部 主査)
7.従業員数 :
190名(2015年計画)
8.面積 :
土地 : 43.5千m2
建屋 : 8.4千m2
9.生産品目 :
ECU(ABS、サンルーフ用) 、各種センサー
10.生産開始 :
2012年12月頃予定
11.売 上 高 :
約50億円(2015年計画)
12.投 資 額 :
土地、建屋、設備を含め約34億円
※為替レート : 1米ドル=78円
2011年11月23日に行われた「地鎮祭(鍬入れ式)」の様子
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