ニュース

第42回東京モーターショー2011 クラリオンコーナーを日立グループブースに出展【クラリオン】

2011年11月24日


日立グループブース外観イメージ

クラリオン㈱(社長:泉 龍彦、以下、クラリオン)は、日立オートモティブシステムズ㈱(取締役社長:大沼 邦彦/以下、日立オートモティブシステムズ)が自動車関連事業を推進する日立のグループ会社と共同で参加する「第42回東京モーターショー2011」(12月3日から12月11日まで(一般公開日)・東京ビッグサイト)にクラリオンコーナーを設け、カーナビゲーション、カーオーディオ、車載用リアビジョンカメラなど、安全で快適、エンタテインメント性に優れた移動空間の実現に向けた製品や技術を展示します。

日立オートモティブシステムズ、クラリオン、日立ビークルエナジー㈱(以下、日立ビークルエナジー)、トキコテクノ㈱(以下、トキコテクノ)、日立化成工業㈱(以下、日立化成工業)、新神戸電機㈱(以下、新神戸電機)の自動車関連事業を推進する日立グループ各社が共同出展する日立グループブース(東6ホール、ブース番号:E6101)では、『「環境」「安全」「情報」技術でグローバルに未来の駆動力となる』をテーマに、エネルギー効率が良く、より安全で快適であることが求められる次世代自動車に貢献する日立グループの幅広い製品や技術、さらには将来技術のコンセプトを紹介します。車に求められている、環境対応や安全性、快適・利便性の向上を実現するためには、電子化、電動化の技術がますます不可欠となってきています。日立オートモティブシステムズをはじめとする日立グループは、今後ますます進展する車の電子・電動化に貢献するエレクトロニクス分野などの技術・ノウハウを有しており、国内外の自動車メーカーからも評価されています。

今回の出展の中心である日立オートモティブシステムズは、「環境」「安全」、安心・利便・快適の価値をもたらす「情報」の3分野において、「エンジンマネジメントシステム」「エレクトリックパワートレインシステム」「走行制御システム」「車載情報システム」の4事業に注力し、先進的な自動車向けシステムの開発を推進しています。さらに、個々の部品の高性能化、高効率化をめざすとともにそれらの部品を連携させ、最先端の制御技術を駆使して総合的なシステムとして組み上げることによって、エネルギーマネジメントの高効率化や、安全制御、快適・利便性の向上などが可能となり、車全体の制御システムである「次世代電動車両システム」を実現できると考えています。

日立グループブースの見どころは以下の通りです。

臨場感あふれる映像とともに、自動車を構成する様々な次世代技術を体感できる3Dマッピングシアターとモーションライドシアターの2つのシアターを設置します。

3Dマッピングシアター

3Dマッピングシアター

車の原寸大模型を立体スクリーンにして、3Dの走行空間を体感できるシアターです。「環境」「安全」「情報」分野における高性能・高効率な部品やキーコンポーネントを、最適な電子・電動制御が可能なシステムとして連携させることによって、車のエネルギーマネジメント効率を最大にする「次世代電動車両システム」を体感いただけるシアターです。

モーションライドシアター

モーションライドシアター

4人乗りの客席が動くモーションライドシアターでは、日立オートモティブシステムズの外界認識、ブレーキ、サスペンションといった走行安全技術や、電気自動車用の車両充電管理といった情報通信技術を活用した車の走行を、来場者がシミュレーションで体感できるシアターです。


「環境」「安全」「情報」分野、ならびに「高機能材料」コーナー別に、日立グループのもつ技術や製品をわかりやすく紹介します。

環境技術コーナー

高効率ガソリンエンジンシステムをはじめ、ハイブリッドシステムとしてGMシボレー・ボルトに採用されたモーター、インバーターと、GMビューイック・ラクロスに採用された、日立ビークルエナジーのリチウムイオンバッテリモジュールを展示します。また、本年11月21日に広報発表したインバーターの小型化に貢献する直接水冷型両面冷却パワーモジュールや、トキコテクノが製造する電気自動車用の充電器も展示します。

安全技術コーナー

日産リーフ、日産フーガ・ハイブリッドに採用された電動型制御ブレーキや、スバルレガシィに採用されているステレオカメラなど、高付加価値製品として市場に評価されている走行制御システムを展示します。

情報技術コーナー

日産リーフに採用された電気自動車用ICTソリューションのほか、クラリオンの最新カーナビゲーション、次世代製品のスマートフォン連携システム、フルデジタルスピーカーシステムを展示します。

高機能材料コーナー

熱マネジメント・摩擦・リサイクルの視点から、環境対応車に貢献する日立化成工業の材料技術、部品を展示します。また、自動車用バッテリ、コンデンサーなどの蓄電デバイスと合成樹脂関連製品など、低炭素社会の実現に貢献する新神戸電機の製品群を展示します。

また、「第42回東京モーターショー2011」に併催される「SMART MOBILITY CITY 2011」には、㈱日立製作所を中心に西4ホールにて日立グループブース(ブース番号:SMC13)を出展し、車におけるエネルギーの高効率化に加え、社会システム全体で最適なエネルギーマネジメント・情報制御の実現に向けた取組みを紹介します。


クラリオン株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#クラリオン
#モーターショー