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伊勢志摩サミットを応援し、三重県に電気自動車を貸与【NTN】
2016年4月28日
NTN㈱(以下、NTN)は、5月に開催される「伊勢志摩サミット」を応援し、NTNが独自開発した「新インホイールモータシステム」を搭載した電気自動車(EV)を三重県に貸与しました。
NTNは、三重県桑名市で創業して以来、ともに発展してきた三重県で開催される「伊勢志摩サミット」、4月に桑名市を主会場として開催された「2016年ジュニア・サミットin三重」を応援してきました。独自に開発した風力と太陽光を活用したハイブリッド街路灯を寄贈したほか、今月23日には桑名市にあるNTNの先端技術研究所内に新しく設立した自然エネルギー循環モデル「グリーンパワーパーク」をジュニア・サミット参加者に視察いただきました。
今回貸与するEVは、従来品からのさらなる小型化・軽量化を実現した「新インホイールモータシステム」が搭載された改造電気自動車(コンバートEV)です。このEVは、三重県に3台、ジュニア・サミットが行われた桑名市に2台貸与されました。貸与されたEVは、伊勢志摩サミットのPRも兼ね、職員の方々に公用車として活用いただきます。
27日に三重県庁で行われた貸与式には、NTNからは相談役 鈴木泰信、取締役 梅本武彦が出席し、三重県の鈴木英敬知事へキーが手渡されました。
相談役の鈴木は、「ジュニア・サミットに参加した海外の若い世代の方々が、今回の視察を経て討議した結果を報告する中で、『絆』という日本語を使われたことに大変感動しました。世界が協力し合って地球環境に向けた取り組みを進める中、NTNも自然エネルギー事業などを通じて、地域や社会に貢献していきます」と挨拶しました。また、鈴木知事からは「今回貸与いただいたEVを活用することで、環境を守り、次世代につないでいくという三重県の意気込みを示していきたいと思います」とお言葉をいただきました。
NTNは、中期経営計画「NTN 100」における重点施策のひとつとして自然エネルギー事業を推進しており、NTNの技術力を活かし低炭素化社会の実現に貢献してまいります。
*「新インホイールモータシステム」を搭載したコンバートEVを貸与」プレスリリース
http://www.ntn.co.jp/japan/news/press/news201600028.html
*「自然エネルギー関連装置の事業化」プレスリリース
http://www.ntn.co.jp/japan/news/press/news201500016.html
ご参考
今回貸与するコンバートEV
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