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「東京モーターショー2011」に出展【横浜ゴム】
2011年11月17日
横浜ゴム㈱は11月30日から12月11日(一般公開は12月3日~)まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「第42回東京モーターショー2011」に出展する。「環境、そして人や社会にやさしい」をテーマとした新しい環境タイヤコンセプト「BluEarth(ブルーアース)」の認知度向上を目指し、その考え方や技術、同コンセプトの名の下に展開している様々な活動を紹介する。
商品開発では環境タイヤブランド「BluEarth」シリーズをはじめ、「BluEarth」コンセプトに基づいて開発したタイヤを展示する。オレンジオイル配合コンパウンド「ナノブレンドゴム」や自然と起こるタイヤからの空気漏れを大幅に抑制する「AIRTEX Advanced liner」など横浜ゴムが誇る最新の環境テクノロジーも解説する。
また、次世代を見据えた活動として「走る喜びと環境との調和」「EV(電気自動車)タイヤの研究開発」を追及した取り組みを紹介する。その一例として「チーム・ヨコハマ・EV チャレンジ」と称してEV レーシングカーで参戦している「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」を紹介。同レースへの参戦は3年連続で、今年は「BluEarth」のプロトタイプを装着して2 年連続で電気自動車の最速記録更新を成し遂げた。ブースには参戦車両も展示する。
さらに未来のタイヤデザインとして開発したコンセプトタイヤを展示。自然界に存在する形状や現象をヒントとする「Nature Design(ネイチャーデザイン)」を採用したもので、今年8月開催の「グッドデザインエキスポ2011」で初披露し、会場で高い反響をよんだ。
東京モーターショーは世界5 大モーターショーのひとつで1954年にスタートした。今年は世界12カ国、1地域から合計176の出展者が参加予定。前回の2009年は約614,000人が来場した。
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