ニュース

カラー液晶搭載!視認性と操作性を兼ね備えた 直流電子負荷装置LSAシリーズ2月より受注開始予定!【ニッケテクノシステム】

2011年11月14日

㈱ニッケテクノシステム(社長:甲斐 保、本社:東京都町田市)は、新商品「直流電子負荷装置LSAシリーズ」を2012年2月より受注開始致します。販売目標台数はシリーズ全体で700台です。(初年度)


LSAシリーズチラシPDF

品名
————————————–
型番
———————
定格出力
———————————
予定価格(税抜)
—————————–
165W直流電子負荷装置 LSA-165 150V/33A/165W ¥200,000
330W直流電子負荷装置 LSA-330 150V/66A/330W ¥290,000
1000W直流電子負荷装置 LSA-1000 150V/200A/1000W ¥540,000
オプションボード品名
————————————————————
型番
———————————
予定価格(税抜)
———————————
GP-IB&USB&RS-232Cコントロールボード IF-80GUR ¥30,000

開発の背景

近年、スマートフォンやタブレットPCなどの電子機器や、ハイブリッド車や電気自動車などの次世代環境対応車の普及にともない、二次電池の小型大容量化と電池を搭載する機器側の省電力化への要求が益々高まってきております。次世代電池技術の開発をすすめている開発現場や、機器側の「省電力化」に挑む技術開発者や生産現場からは、電池、コンデンサ、組み込み電源、半導体などの部品評価をする際に使いやすい電子負荷装置が望まれておりました。当社は今まで培った電子負荷技術に加え、カラー液晶の搭載や操作性を配慮したデザインで市場ニーズにお応えいたします。

製品の概要

LSAシリーズは前面パネルに3.5インチのカラー液晶(LCD)を搭載し操作性と視認性を向上させた電子負荷装置です。負荷容量が165W(150V、33A)の「LSA-165」、330W(150V、66A)の「LSA-330」、1000W(150V、200A)の「LSA-1000」の3機種をラインナップしました。標準装備の外部アナログコントロールに加え、別売オプションのコントロールボードを追加することで、GP-IB、USB、RS-232Cといったデジタル通信インタフェースへの拡張が可能となります。マスター・スレーブ並列運転は、最大5台(マスターを含む)まで可能です。

製品の主な特長

・ 165W、330Wモデルは1/3ラック幅の小型筐体(当社同等品と比較して容積比約60%に小型化)
・ 3.5インチのカラー液晶(LCD)を搭載し優れた操作性と視認性を実現
・ 電流設定分解能、最小10μA(LSA-165 Lレンジ)
・ 定電流(CC)、定抵抗(CR)、定電力(CP)、定電圧(CV+CC/CV+CR)の動作モードを搭載
・ 10μsecの高速応答、スイッチング動作機能搭載(CC、CR、CPモード)
・ 外部コントロール機能により電圧または抵抗による設定が可能
・ 最大5台までのマスター・スレーブ並列運転が可能
・ 条件分岐が可能なシーケンスコントロール機能搭載
・ スロットイン式のオプションボードによりGP-IB、USB及びRS-232Cインタフェースに対応
(IF-80GUR : 予定価格30,000円)

LSAシリーズチラシPDF


株式会社ニッケテクノシステムホームページはこちら

 

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#ニッケテクノシステム
#電子負荷装置