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JTEKT ROOM Ginza オープン【ジェイテクト】
2016年3月31日
㈱ジェイテクト(以下ジェイテクト)は、東京都中央区銀座に位置する自社ビルの1階に、ショールーム「JTEKT ROOM Ginza」を設置し、4月1日にオープンします。
2016年1月1日に迎えましたジェイテクト10周年の取り組みの一環として、広く一般の皆さまに当社を理解いただくためのスペースとして開設しました。
「歴史ある若い会社、ジェイテクト」の過去・現在・未来をより多くの方にご理解いただくための情報やジェイテクトが誇る数々のNo.1&Only Oneの製品や技術を紹介していきます。
4月1日のオープニングに先立って3月31日にオープニングセレモニーを開催。当社10周年キャンペーンの出演タレント、十一代目市川海老蔵さんをはじめ多数のゲストをお招きして盛大に執り行われました。
【JTEKT ROOM Ginza 概要】
1.名称
JTEKT ROOM Ginza
2.名前の由来(ROOMに込められた思い)
ROOM には「空間」「場所」に加え、「余地」「機会」「可能性」という意味があります。
より良い未来に向けて、常に改良の余地がある~There is always room for improvement~
モノづくりと人づくりの可能性の象徴という意味を込めています。
3.コンセプト : 社会・世界・時代をつなぐ
・ジェイテクトとステークホルダーとをつなぐ
・ジェイテクトのグローバルネットワークをつなぐ
・ジェイテクトの過去・現在・未来をつなぐ
4.住所
東京都中央区銀座7丁目11番15号
5.ウェブサイト
http://jtektroom.com
【JTEKT ROOM Ginza 主要展示物】
■ 自動車部品
・JTEKT DRIVING SIMULATOR “SODA”
ジェイテクトが世界で初めて開発・量産に成功した電動パワーステアリングの過去・現在・未来を体感。
未来のパートではジェイテクトの考えるADAS(高度運転支援)の将来技術を紹介します。
※東京モーターショー2015出展
・動くスケルトンカー
自動車に貢献するジェイテクト製品を一同に紹介。
電動パワーステアリングをはじめ、AWD車の燃費向上に貢献する駆動製品「ITCC」やエンジン、トランスミッションに搭載されている軸受製品をご覧いただけます。※東京モーターショー2013出展
・JTEKT 360 VIRTUAL REALITY”JGOGGLE”
自社製品を車両に搭載し評価・解析を行い、より良い製品を開発するために、ジェイテクトが所有しているテストコース「伊賀試験場」を360度映像で体感できるコンテンツ。
※東京モーターショー2015出展
■ 軸受
・超低トルク円すいころ軸受(LFTシリーズ)
1970年代に誕生して以来、世代進化を重ねNo.1の低トルク性能を誇り、自動車のデファレンシャルギヤなどに採用されている円すいころ軸受「LFTシリーズ」を紹介。
・コロガードプロ軸受、水中デモ機
独自開発の高硬度高耐食ステンレス鋼を採用し、化学溶液やフィルムの製造工程などで使用される特殊環境用軸受。水中で軸受が円滑に動く様子をご覧いただけます。
・新幹線用軸受
1964年誕生の初代0系から採用の実績を積み重ね続けている新幹線車軸用軸受を紹介。N700系採用製品の実物と他の世代の製品との形状の違いをご覧いただけます。
・風力発電用軸受
ジェイテクトが世界で初めて採用したセラミック玉を用いた風力発電機用軸受を実物展示。あわせて風力発電機の主軸や減速機などに用いる様々な軸受を紹介。
■ 工作機械・メカトロ
・ギヤスカイビングセンタ
2013年、世界で初めてスカイビング工法をマシニングセンタに採用・量産化。ギヤ加工工程を1台に集約した加工のデモ映像をご覧いただけます。
※JIMTOF2014出展
(ご参考)ジェイテクトのナンバーワン&オンリーワン商品紹介
ジェイテクトが誇る、No.1&Only One製品の数々を紹介します。
■ 自動車部品
・電動パワーステアリング(EPS)
1988年に世界で初めて開発・量産を開始。
現在でも世界シェアNo.1を誇る。
・電子制御4WDカップリング(ITCC)
1998年に開発されたオンリーワンの駆動製品。
世界シェアNo.1を誇る。
・歯車式差動制限装置(TORSEN)
当社摩擦制御技術を結集したオンリーワンの駆動製品。
世界シェアNo.1を誇る。
■ 軸受
・超低トルク円すいころ軸受(LFTシリーズ)
圧倒的なトルク低減を実現しているナンバーワン商品。最新のLFT-Ⅳは標準品比で▲90%に迫る勢いであり、前世代からも▲30%。自動車燃費向上に貢献。さらに自動車以外にも応用予定。
・鉄鋼設備向け圧延用軸受
過酷な環境下での重荷重、高速回転に対応。
1940年に日本で最初に開発し、現在もNo.1シェアを誇る。
■ 工作機械・メカトロ
・汎用円筒研削盤(+TOYODA STAT BEARING)
安定かつ高い加工精度とともに、流体軸受を使用し長寿命を誇るナンバーワン商品。国内シェアNo.1を誇る。
・ギヤスカイビングセンタ
2013年、世界で初めてスカイビング工法をマシニングセンタに採用・量産化。ギヤ加工工程を1台に集約・汎用化。
・制御システム(TOYOPUC)
1970年代に日本発の生産ライン制御システムとして開発。
自動車産業をはじめ、あらゆる産業の現場で活用されている。
※実績については当社調べ
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