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ラリー選手権「IRC」でプロダクション部門シリーズチャンピオンを獲得【横浜ゴム】
2011年11月15日
横浜ゴム㈱のADVANラリータイヤを装着して欧州で人気のラリー選手権「インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ（IRC）」に参戦した新井敏弘選手が、プロダクション部門のシリーズチャンピオンを獲得した。当社はあらゆる路面で高い戦闘力を発揮するADVAN ラリータイヤ「ADVAN A006T（ターマック用）」と「ADVAN A053（グラベル用）」を供給し、安定した走りを強力にサポートした。
今回、横浜ゴムは欧州におけるADVANラリータイヤの認知度向上を目的に、実力派ドライバーの新井選手、奴田原文雄選手とともに「IRC」に参戦。両選手ともグループN車両の戦闘力をさらに高めた「SUBARU IMPREZA R4 STI」を使用し、新井選手は計5戦、奴田原選手は計3戦に出場した。新井選手は第10戦、第11戦（最終戦）で連続してプロダクション部門で優勝を果たし、これによりシリーズチャンピオンを獲得した。なお、ADVANカラーを纏った車両で参戦した奴田原選手も同部門でシリーズ5位入賞を果たした。
IRCはFIA（国際自動車連盟）が公認し、欧州のスポーツ専門テレビ放送局「ユーロスポーツ」が運営する国際格式のラリー選手権。既存のラリー選手権の中から伝統があり、見応えのあるイベントを選んでシリーズを構成しており、今年は全11戦が開催された。総合ランキングのほか
に、2輪駆動車両で競う2WD部門や市販車ベースで改造範囲が厳しく制限されているプロダクション部門などがある。
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