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「食・寝・遊・備(くうねるあそび)」をキャッチにお台場キャンピングカーフェア2011開催【日本RV協会】

2011年11月8日

■ 2011年3月11日の東日本大震災以降、仮設住宅にも匹敵するような生活機能を備えたキャンピングカーの装備類に注目する人々が増えています。

キャンピングカーには、ガス、電気、水道などのライフラインを備えたものが多く、さらに安眠を約束するフルフラットベッドが用意され、車種によってはトイレ、シャワーを持つものなど、3~4日から1週間程度の災害時の緊急避難に適した機能が備わっています。
もちろん、それらの装備類は、基本的には、家族旅行やキャンプを充実させるためのもので、夫婦の絆を深めたり、家族の幸せを実現させるために開発されたものばかりですが、そのような快適装備が、被災地での避難所から仮設住宅に移行する間の “ つなぎの生活空間 ” として非常に有効であったことが、当協会の被災地へのキャンピングカー貸与などを通じて実証されました。

当協会では、そのような経緯を踏まえ、これまでのキャンピングカー機能を象徴的に表現する 「食・寝・遊」 に、災害にも備えるという意味での 「備」 を加え、 「食・寝・遊・備 (くうねるあそび) 」 という新しいキャッチフレーズを提案し、11月12日から開催される 「東京キャンピングカーフェア2011 in お台場大商談会」 に臨みます。
このイベントには、そのようなキャンピングカーの多機能性を十分に表現する選りすぐりの新型車・人気者が175台以上も集結。まさに 「食 (グルメ)、寝 (就寝設備)、遊 (旅行・アウトドア) 」 といった従来のキャンピングカーの特性にプラスして 「備 (災害時の緊急避難) 」 の側面もたっぷり紹介。キャンピングカーを日常的に使って楽しむことが、そのまま災害に対する備えにもつながっていることをご理解いただけるようにいたしました。

また、東北の震災復興を支援するイベントとして、復興支援チャリティーオークションをはじめ、東北物産展、東北郷土芸能アトラクションほか、防災・アウトドア関係のトークショーやセミナーも多数企画されています。
関東エリアにおけるこのような大々的なキャンピングカーイベントは今年最後のものとなりますので、ぜひお見逃しなく。


■ 「東京キャンピングカーフェア2011 in お台場大商談会」の日程および詳細


開催日 : 2011年11月12日(土)・13日(日)
会場 : お台場屋外特設会場 東京都江東区青海2丁目 青海K区画  ※フジテレビ湾岸スタジオ隣
主催 : 一般社団法人 日本RV協会/くるま旅クラブ
入場料 : 一般(高校生以上)500円/小人(小・中学生)300円
イベント : 東北郷土芸能アトラクション/東北名物物産展/復興支援チャリティーオークション他


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