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Bowers & Wilkinsのプレミアムサウンドシステムが、VOLVOの新型「XC90」にオプション採用【ハーマンインターナショナル】

2016年1月27日

VOLVOの母国スウェーデン・イェーテボリ・コンサート・ホールの音響を再現した特別EQも用意

ハーマンインターナショナル㈱(本社:東京都台東区、代表取締役社長:仲井一雄)は、イギリスのオーディオメーカー「Bowers & Wilkins(バウワース アンド ウィルキンス)」のプレミアムサウンドシステムが、1月27日より発売となるVOLVO(ボルボ)の新型「XC90」に日本で初めてオプションとして採用されたことを発表します。

ハーマンインターナショナル(米国本社/Harman International Industries, Incorporated)は、2008年4月にBowers & Wilkinsとのカーオーディオ事業におけるパートナーシップ提携を発表し、以来、自動車産業における新たなブランドオーディオのソリューションを両社共同でデザイン・開発してまいりました。両社合わせて100年以上にもなるハイエンドオーディオ分野での知見をベースに、ハーマンとBowers & Wilkinsがそれぞれに持つ強みを融合させたコラボレーションが、今回のVOLVO新型「XC90」で実現しました。開発当初より、VOLVO、ハーマン、Bowers & Wilkinsのエンジニアチームは、「アーティストと同じスタジオ空間にいるかのようなオーディオ・エクスペリエンスを生み出すこと」を目標とし開発に取り組み、優美なスピーカーグリルデザインと、アルミ・ツイーター、ケブラーコーン・スコーカーを含む全乗降ドアで3waysスピーカーレイアウトを実現した、今回のプレミアムサウンドシステムが誕生しました。

また、VOLVOの母国であるスウェーデンで、100年以上の伝統を持つイェーテボリ交響楽団の本拠地イェーテボリコンサートホールの音響を再現した「コンサート」モードを含む、3つのプリセットEQも用意されています。※1

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このEQの為に、イェーテボリコンサートホール(1300人収容)の800箇所以上で音響測定を行い、そのデータを元に、ホールでゴールデンシートと呼ばれるスイートスポット「席番号577」で聴く音の再現を目指し、チューニングされた特別なEQ。
チューニング後は実際に同ホールの従業員とイェーテボリ交響楽団員が車室内で試聴をし、さらにファインチューンされた。クラシック専用ホールの音響設定の為、特にクラッシック音楽を聴く際にお試し頂きたいEQ。


<主な仕様>
■ 19スピーカー12チャンネル
■ 1400WクラスDアンプ
■ プリセットEQ「concert」「studio」「stage」


<システムレイアウト>


<スピーカーグリルデザイン>


<Bowers & Wilkinsについて>
Bowers & Wilkins (バウワース アンド ウィルキンス)は、イギリスの企業B&W Group Ltdによって製造される高級スピーカーブランドです。1966年にB&W Electronicsとして設立され、スピーカーコーンにケブラー素材を当初から使用したメーカー。常に最先端音響解析を駆使したスピーカーを製造しつづけており、家庭用のスピーカーとして、また世界中の録音スタジオのプレイバックスピーカーとして信頼されています。


<ハーマンインターナショナル(米国本社/Harman International Industries, Incorporated)について>
ハーマンインターナショナルは、プレミアム・オーディオ、ビジュアル、コネクテッド・カーと、それらを統合したソリューションを、自動車、消費者、プロフェッショナルの市場に向けて、設計・製造・販売しています。弊社のAKG®、Harman Kardon®、Infinity®、 JBL®、 Lexicon®、Mark Levinson®を含む主要ブランドは、オーディオ愛好家やアーティスト、イベント/コンサート会場などで多く利用され、称賛を受けています。また今日では、弊社のオーディオやインフォテイメント・システムが装備された自動車が世界で2,500万台以上走っています。ハーマンインターナショナルは全世界に25,000名の社員が在籍、2015年3月末までの12か月で59億米ドルの売上を報告しています。
※「ケブラー」は米国デュポン社の登録商標です。








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#2016年1月27日