ニュース

コンセントからの電気でも駆動するごみ収集車が登場!【極東開発工業】

2011年10月25日

コンセントからの電気でも駆動するごみ収集車が登場!
電動併用式塵芥収集車「ツインドライブ・e パッカー®」を新発売

極東開発工業㈱(本社:兵庫県西宮市甲子園口6丁目1番45号 社長:筆谷 高明 特装車事業、環境事業、パーキング事業 等)は、塵芥収集車(ごみ収集車)「プレスパック® (プレス式)」および「パックマン® (回転板式)」向けのオプションとして、電動併用式の「ツインドライブ・e パッカー」を開発し、平成23 年10 月31 日から発売いたします。
電動併用式塵芥収集車とは、通常の塵芥収集車と同じようにPTO(パワーテイクオフ=動力取出装置)でエンジンの動力を使用して圧縮装置を駆動させる方法の他に、3相200Vコンセントからの電気でも圧縮装置の駆動を行うことができるシステムを搭載した車両です。
今回の新機種は、2010年1月より発売している電動式塵芥収集車「eパッカー」と同じ電動油圧システムを搭載しておりますが、「eパッカー」が圧縮装置を駆動させる動力源として充電式のバッテリーシステムを搭載しているのに対し、「ツインドライブ・eパッカー」はバッテリーシステムを搭載せず、3相200Vコンセントを差し込むことで圧縮装置を駆動させます。
排気ガスや騒音が気になる屋内施設での回収などには電気、ルート回収などにはPTO、それぞれのシーンに応じた油圧システムを選べる次世代型の塵芥収集車です。

極東開発グループでは、製品ラインナップの強化に努め、お客様の多様なニーズにお応えします。

「ツインドライブ・e パッカー®」のポイント

1. コンセントを差し込むだけの簡単操作
搭載されている電動油圧システムは3 相200V コンセントを差し込むだけで起動します。起動の確認は制御盤左側面もしくは投入口横の確認ランプでチェックが可能。操作方法は従来通りの塵芥収集車と全く同じです。


2. コンセント供給時にはエンジン停止で作業が可能
3 相200V コンセント電源供給時にはエンジン停止状態で作業ができ、CO2の削減、超低騒音、排気ガスゼロを実現しています。排気ガスや騒音の気になる屋内施設での回収作業に最適です。

3. 通常の塵芥収集車と同じPTO 油圧システムでも作業が可能
ごみのルート回収や3 相200V コンセントが無い場合は、通常の塵芥収集車と同じPTO 油圧システムでの作業も可能です。作業シーンに応じたシステムが選択できます。

販売価格(希望小売価格)

2トン車(プレス式) :  6,700 千円~ (ボデー容積4.3㎥の場合) (税込・シャシ価格除く)
4トン車(プレス式) :  8,150 千円~ (ボデー容積8.2㎥の場合) (税込・シャシ価格除く)
※回転板式の設定もあります。


極東開発工業株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#極東開発工業
#特装車