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PCB Piezotronics社製 超高温対応加速度計「357D92」販売開始【東陽テクニカ】

2015年11月20日

PCB Piezotronics社製
超高温対応加速度計「357D92」販売開始
~ ガスタービン振動モニタ用 ~


㈱東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:五味 勝、以下 東陽テクニカ)は、加速度計などを製造・販売する世界的ブランドPCB Piezotronics社の超高温対応加速度計「357D92」の販売を11月24日より開始いたします。

PCB Piezotronics社は、創業以来40年以上ガスタービン市場向けの革新的なセンサの開発・製造をおこなっています。今日のガスタービンは希薄燃焼技術を用いて燃費向上や排出ガス低減を図りますが、希薄燃焼はガスタービンの不安定性を増加させることがあります。不安定動作により、ガスタービンの異常振動が発生することでガスタービンの燃料ノズルやタービン(圧縮器駆動用タービン、出力タービンを含む)の損傷が起きると、生産活動の停止による損失あるいは修理費用が生じます。このような損失・出費を避けるためにガスタービンを常時監視し、異常振動を予知することが重要になります。今回販売する「357D92」は、超高温下での振動測定に特化した加速度計です。PCB社製品のなかで、もっとも高い温度に対応し、649℃までの超高温下での異常振動を計測します。


超高温対応加速度計「357D92」


【主な特長】
超高温下での異常振動を計測
649℃まで対応可
45gと軽量
ケーブル一体型


【仕様】


【キャンペーン価格】
611,000円(税別) *2016年3月末まで


【販売開始日】
2015年11月24日


東陽テクニカは、「“はかる”技術で未来を創る」のスローガンのもと、これからも機械計測分野における最新のセンサを提供し続けてまいります。


<PCB Piezotronics社について>
PCB Piezotronics社は1967年に米国ニューヨーク州バッファローで設立され、ダイナミックな圧力や荷重、振動を測定することが可能なクオーツ(水晶)圧電素子を用いた各種センサの専業メーカーとしてスタートしました。その後さまざまなタイプの加速度計やロードセル、インパクト・ハンマー、トルクセンサ、マイクロホン、手腕振動計へとラインアップを拡げ、現在では高性能センサの世界的ブランドです。


<㈱東陽テクニカについて>
東陽テクニカは、昭和28年の設立時より「技術と情報」をキーワードに日本の技術発展に寄与することを使命として、主として最先端の 「測るツール」 を欧米の電子計測器メーカーより輸入し、日本の研究・開発者に提供してきました。さらに、「電子技術センター」における修理、校正、技術サポートや自社製品の開発、「テクノロジーインターフェースセンター」で行うお客様向けの各種セミナー、トレーニングなどの取組みは、460名を超える全従業員の約8割を占めるエンジニアの技術力に裏付けられています。東陽テクニカはこれからも「“はかる”技術で未来を創る」のスローガンのもと、「テクノロジーインターフェース」の使命を果たすべく努力してまいります。
東陽テクニカWebサイト : http://www.toyo.co.jp/


★ 本件に関するお問い合わせ先 ★
㈱東陽テクニカ
機械計測センサ部 (※2015年10月5日付で、営業第11部から名称変更いたしました)
TEL : 03-3245-1240(直通)
E-mail : PCB@toyo.co.jp
「357D92」製品サイト :
http://www.toyo.co.jp/mecha/products/detail/pcb-imi-357d92.html


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