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ジェイテクトが部品を提供する東海大学ソーラーカーチーム 2011 ワールド・ソーラー・チャレンジにて二連覇【ジェイテクト】
2011年10月24日
オーストラリアで10月16日から開催された世界最大級のソーラーカーレース「2011ワールド・ソーラー・チャレンジ」において、当社からベアリングを提供している東海大学のソーラーカーチームが優勝し、二連覇を達成しました。
この大会は、太陽光によるエネルギーを利用してオーストラリア大陸約3,000kmを縦断するもので、世界最大級のソーラーカーレースです。1987年に開催されて以来、世界各国からチームが参加し、環境に優しい乗り物の在り方を考えて実施されています。
今回当社からは、モーターからの動力をロスなく車輪部分に伝える「軸受（ベアリング）」を提供しました。セラミックでベアリングを作ることにより、ベアリング自体の精度を高め、耐久性が高まることにより、力強く安定した走行を可能とするもので、前回2009年大会より提供を行っているものです。
現在当社で策定している中期ビジョン「JTEKT VISION 2015」において、地球環境にやさしいモノづくり企業をめざすことを掲げ、環境分野やエネルギー分野への事業拡大を推進しています。今回、東海大学ソーラーカーチームの優勝に当社技術も貢献することができたことを喜ぶとともに、今後の戦略的事業拡大を更に推進するべく注力してまいります。
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