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チェコ共和国でシェフラー新工場の定礎式を開催【シェフラージャパン】

2015年11月11日

シェフラーグループ、自動車向け製品を増産
チェコ共和国でシェフラー新工場の定礎式を開催


シェフラーグループは、今後3~5年の間に9,250万ユーロを超える投資をチェコのスヴィタヴィの新製造工場に行い、同社の東欧における持続的成長を大きく加速させるとともに、960人の新たな雇用を創出します。11月4日、スヴィタヴィ工業地区の新しい製造施設の建設開始を記念して、定礎式が開催されました。生産開始は2016年秋を予定しており、2019年には本格稼働する見通しです。

投資の大部分は新しい機械の調達に使われ、ランシュクロウンにある既存の製造工場とスヴィタヴィの新工場に設置されます。INAランシュクロウン工場長のヤン・ゴランは「総額1,850万ユーロがスヴィタヴィの新しい製造工場の建設に費やされます」と述べ、また新工場は特定製品に特化するとして「主に注力するのは、最近、シェフラーの既存顧客からの需要が特に高い熱管理モジュール(TMM)の製造です。私たちは新規顧客の獲得にも自信を持っています。シェフラーは、ヨーロッパを始め、世界中の有名自動車メーカーに製品を供給しています」と述べました。

スヴィタヴィで行われた定礎式には、シェフラーCEOのオリファー・ユング、INAランシュクロウン工場長のヤン・ゴラン、ミロシュ・ゼマン チェコ共和国大統領が出席し、スヴィタヴィや周辺地域に新しい雇用が創出されることの重要性が改めて強調されました。大統領は、3日間のパルドゥビツェ地域視察中にスヴィタヴィを訪れ、Martin Netolickýパルドゥビツェ州知事、David Šimekスヴィタヴィ市長とともに式典に出席しました。

スヴィタヴィ新工場での生産部品
熱管理モジュール(TMM)は、内燃機関が短時間で最適な運転温度に達するよう、エンジン運転中の熱条件を制御し、ドライブシステム全体の温度を調整します。燃料消費量とCO2排出量の最大4パーセントの削減を達成する上で重要な役割を果たします。



スヴィタヴィにあるシェフラーの新しい製造施設の定礎式に出席したミロシュ・ゼマンチェコ共和国大統領(右から3番目)と、(左から)ヤン・ゴラン(INAランシュクロウン工場長)、David Šimek(スヴィタヴィ市長)、Martin Netolický(パルドゥビツェ州知事)、オリファー・ユング(シェフラーCEO、右から2番目)、Jaroslav Patka(シェフラー欧州地域担当COO、右)








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