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「東京モーターショー2015」に出展【NTN】

2015年10月21日

会期 2015年10月29日(木)~11月8日(日)

会場  東京ビッグサイト

ブースNo.  東ホール E2103


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NTNは、『New Technology Transforms the Next』をテーマに、「東京モーターショー2015」へ出展いたします。
ブースでは、2モータオンボード駆動システムを搭載した実物の車両をはじめ、電動化、低燃費化、高効率化に貢献する商品を8つのコーナーにわけて展示します。
また、ブース内のメインステージでは、車をスクリーンにして、最先端の商品がどこでどのように使用されるかプロジェクションマッピングで紹介します。
モジュール商品コーナーでは、次世代ステアリング用メカニカルクラッチユニット(MCU)を搭載したステアバイワイヤの機能を、ドライブシミュレータで体感いただけます。
エンジンコーナーでは、エンジンカットモデルにAR※用タブレット端末を設置しています。カットモデルの内部構造や商品の動きを、実物とAR動画の両方でご覧ください。
ベアリングの組み立て体験コーナーでは、さまざまな回転部分に使用されながら、なかなか接することのないベアリングに直接触れて、ベアリングの仕組みや機能を理解していただければと思います。
皆様のご来場をお待ちしております。

※AR : Augmented Realityの略。コンピューター処理で、現実の風景にバーチャル情報を重ね合わせて表示する技術。

主な展示商品

2モータオンボード駆動システム

左右の車輪をそれぞれ専用のモータで駆動する次世代EV向け駆動システム。左右輪を独立したモータで駆動し、走行状態に応じて左右輪の駆動力を制御することで、従来のワンモータタイプと比べて走行安定性・操舵性が飛躍的に向上。また、最適設計したハブベアリングとドライブシャフトを一括提供することで、性能とコストを両立。 2モータオンボード駆動システムを搭載した車両
次世代ステアリング用メカニカルクラッチユニット(MCU)

電磁クラッチとローラクラッチを組み合わせたコンパクトなステアバイワイヤ用クラッチ商品。高負荷容量設計により、機械的締結時の高い信頼性を実現。ステアバイワイヤのステアリングとタイヤ間を機械的につなぐバックアップ機構として採用され、万が一の電気的故障時にMCUを締結することで、通常のステアリング操作が可能。
また、ステアバイワイヤの特長を体感できるドライブシミュレータも展示。MCUを搭載した次世代ステアリングシステムの機能を、シミュレータ内にある大型モニターでわかりやすく紹介。従来のステアリングには無い操作性の違いを体験することが可能。
直動型電動アクチュエータ

自動車用電動アクチュエータほか、モータを使用して直動で作動させたいアプリケーションに適用可能。出力軸ストローク位置を直接検出するICセンサを搭載。駆動モータの回転を高レスポンス・高推力の直線運動に変換。
後輪独立転舵システム

ハンドルの操舵量を電気信号に変え、その量に応じて転舵アクチュエータを駆動してタイヤの向きを変えるステアバイワイヤ操舵システムを後輪転舵に応用。左右一体型でありながら後輪転舵に加え、トー角制御を可能とし走行性能の向上に貢献。
電動油圧ブレーキ用ボールねじ駆動モジュール

高負荷容量ボールねじに支持軸受や焼結部材などを組み合わせた小型の駆動モジュール商品。モータの回転運動を精度良く直線運動に変換し、きめ細かなブレーキ力の調整で、より多くの走行エネルギーの回生を可能とし航続距離の向上に貢献。
ISG搭載エンジン用可変ダンパ式オートテンショナ

オルタネータをスタータとして兼用するISGエンジンに適用することで、始動時にベルト張力を強く、エンジン運転時に弱く自動調整し、始動時の安定性と走行時の低燃費を両立。アイドリングストップ採用車両のエンジン効率向上に貢献。
アドバンスド ドライブシャフト モジュール

独自のプレスコネクト方式を適用した軽量でスプライン嵌合部にスキマのないハブジョイントと、電子ビーム溶接を採用したEBWドライブシャフトを組み合わせた次世代ドライブシャフト。
リア用軽量ドライブシャフト

リア用に必要な動作角度範囲での使用に限定することで、主要部品すべてに形状最適化をはかり、コンパクト化を実現。可能な限り肉厚を薄くした中空シャフトやコンパクトブーツを採用することで、従来のドライブシャフトに比べ、一本あたり2.2kg、約30%の軽量化を達成。
低トルクシールリング

樹脂複合材料の組成を最適化し、世界初となるシールリング側面のV字状潤滑溝の形成により、低トルク、低摩耗、低オイルリークを実現した自動車変速機用シールリング。

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