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Audi R8 LMS Cupが日本に上陸【アウディ ジャパン】

2015年10月6日

アレックス ユーンが2連覇に向け、年間チャンピオンランキングトップを快走中
Audi R8 LMS Cupが、Audi Sportと連動してFIA世界耐久選手権のサポートレースに
レースの模様は、www.audir8lmscup.comで生中継

10月06日 北京: 2012年のシリーズ発足以来、もっとも激しい闘いを繰り広げている今年のAudi R8 LMS Cupが、本場の熱闘を引き継いだまま、日本の富士スピードウェイを訪れます。富士スピードウェイで開催されるAudi R8 LMS Cupの第10&11戦は、アウディスポーツと連動し、FIA世界耐久選手権(WEC)のサポートレースとして開催されます。Audi R8 LMS Cupのドライバー達はAudiのWEC参戦チームの面々と共に、同じサーキットで闘います。

2015年シーズンも残り2大会となる富士ラウンドを臨み、先月開催された第8戦・セパン大会で優勝した、Audi TEDA Racingからエントリーする昨年の覇者アレックス ユーンが、ランキングトップに返り咲きました。ユーンは、今季9大会で生まれた7人の優勝者のひとりで、2番手にはわずか4ポイント差でFAW-VW Racingからエントリーするチェン コンフーが続いています。

ランキング3位には、今シーズンより参戦するFederal-Mogul Motorsports Racingのトーマス ヒョールバッハと、Team Audi R8 LMS Cupのアディティア パテルが、同ポイントで続いています。パテルは、ランキング上位6人の中で唯一の優勝未経験ドライバーですが、安定してポイントを獲得することで、選手権争いの好位置につけています。パテルは、日本ラウンドで初優勝獲得を狙っています。

Audi Hong Kong Teamのマーシー リーは、先月のマレーシア大会で初優勝を遂げ、スイスの女性GTスペシャリストのラヘル フレイと争い、ランキング5位に浮上しました。

アウディスポーツのファミリーが、日本で連動してレースに臨む機会を得たということは、アウディスポーツ カスタマーレーシングが、アジアとヨーロッパの両方でますます発展していることを意味します。今シーズン初頭のニュルブルクリンク24時間レースでは、アウディ初のオールアジア人の アウディチームが、150台中12位でゴールしましたが、そのドライバーの一人は、ヤングドライバー育成プログラムに参加し、新しく始まったアウディスポーツTTカップにも参戦している弱冠19歳のシャウン トンです。フレイとパテルは、ゲストドライバーとしてアウディスポーツTTカップのデビューを果たしていますし、リーとトンは、マルクス ウィンケルホックと組み、フェニックス レーシングからブランクペイン耐久シリーズに参戦しています。

アウディスポーツ カスタマーレーシング アジア統括責任者のレネ コーネバーグは「アウディスポーツ カスタマーレーシング アジアの活動は、今シーズンは特に本場ヨーロッパとの連携が強まり、アジアの若手ドライバー育成にますます貢献してきました。そして次回は、アウディスポーツのWEC参戦チームと連動し、素晴らしい週末を過ごせることを喜んでいます。Audi R8 LMS Cupのチャンピオン争いは、熾烈を極めており、次大会でのレースは、Audi R8 LMS Cupシリーズの熱闘ぶりだけでなく、数々の素晴らしい特徴をお見せする、絶好の機会だと考えています」とコメントしています。

ランキング上位6人が、わずか27ポイント差にひしめく(優勝による獲得ポイントは25ポイント)状況で迎える日本ラウンドでは、見どころが盛りだくさんです。ホームとなった韓国ラウンドで2位を獲得したAudi Koreaのキョンーオク ユは、さらなる上位を目指していますし、今シーズン2度目の参戦となるStarspeed Racingの日本人ドライバー福田良も、ホームでのアドバンテージを活かし、意欲を燃やしています。

Audi R8 LMS Cupでは、クラス別に設けられたチャンピオンシップを巡って、毎回繰り広げられる数多くの激しい鍔迫り合いが見どころです。多彩なカテゴリーで活躍してきた才能あふれる若手ドライバーが夢中でトップを目指すアマチュアカップ クラスのバトルは、総合優勝争いにも匹敵する熾烈さです。
先月の大会で激しいチャージの末にランキングトップを獲得したB-Quick Racingのダニエル ビルスキが繰り広げた、E-Rain Racing Teamのアンドリュー キムとの2度に渡る長いバトルは、観客の目を釘付けにしました。

2015シーズン終了まで残り2大会4レースとなる日本ラウンドでも、この興奮とスリルが観客席に届けられます。全18台のマシンが、最終戦の上海大会に少しでもアドバンテージを得て臨めるように、予断を許さない激しい争いを繰り広げます。

レースの模様はwww.audir8lmscup.com でのライブストリーム(英語)、もしくは大会公式パートナーLeTVまたはPPTV(中国語)によって、全世界に届けられます。

Audi R8 LMS Cupの第10戦、第11戦は、FIA世界耐久選手権のサポートレースとして開催されます。予選ならびにスーパーポールセットが10月09日金曜日に開催され、ローリングスタートの第10戦、スタンディングスタートの第11戦の決勝レースは、10月10日土曜日に開催されます。

詳細情報につきましては、Audi R8 LMS Cupの公式サイトにて : www.audir8lmscup.com


<Audi R8 LMS Cup開催概要>
日時 :
 10月09日(金)予選 14:40 – 15:15
 10月10日(土)決勝 ラウンド 1) 09:00 – 09:30 / ラウンド 2) 12:50 – 13:20

場所 : 富士スピードウェイ
 住所 : 〒410-1307 静岡県駿東郡 小山町中日向694

2015年 Audi R8 LMS Cupカレンダー :
 第1戦 : 3月19日‐22日 珠海
 第2戦 : 5月15日‐17日 韓国(GTアジア)
 第3戦 : 7月02日‐05日 台湾
 第4戦 : 9月04日‐06日 セパン(GTアジア)
 第5戦 : 10月08日‐11日 富士(WEC)
 第6戦 : Coming Soon 上海(WEC)









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