ニュース

タイのコーティングス・テクニカル・コンピテンス・センターASEANを拡張【BASFジャパン】

2015年10月1日

(本資料は2015年9月30日にBASFタイで発表されたプレスリリースの和訳です。)


生産能力も備え、二輪用塗料から自動車用OEM塗料までサービスを拡充
専用設備の新設により、カラーデザイン、製品開発、アプリケーションに関する豊富な専門知識など最高レベルのサービス
 を提供

BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)は2015年9月30日、タイ・バンコクにある「コーティングス・テクニカル・コンピテンス・センターASEAN」を拡張しました。バンコク近郊バンプー工業団地にあるBASFの既存の施設を約2,300平方メートル拡張し、ASEAN地域の自動車業界にサービスを提供していきます。「コーティングス・テクニカル・コンピテンス・センターASEAN」には、生産施設に加えて、製品開発、性能テスト、カラーデザインの最新設備を備えたラボも併設されています。



BASFアジア太平洋地域コーティングス事業本部シニアバイスプレジデントのピーター・フィッシャーは次のように述べています。「BASFは、主要 顧客との成功事例やグローバルな専門性を生かし、ASEAN市場における業界ニーズの高まりに対応していきます。お客様のニーズを満たすため、今回テクニ カル・コンピテンス・センターを拡張しました。新設した施設は、革新的で信頼性の高いソリューションと供給能力を提供し、ASEAN地域の自動車・二輪業 界のお客様の重要な拠点となることを確信しています。BASFは技術と製造の両面において市場ニーズに対応し、お客様の成長を支援します。」

ASEAN 地域の自動車製造分野は堅調な伸びを示しており、タイは同地域の中心拠点になっています。 ASEAN 地域の自動車製造分野における2014年から2020年までの年平均成長率(CAGR)は、4.6%と予測されています。(出典 : LMC Automotive社による2015年8月発表予測)

BASFでタイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマーのグループマネージン グ・ディレクターを務めるブーンチャイ・オーパートイアムリキットは次のように述べています。「BASFは1966年からASEAN地域で積極的な事業展 開を開始し、タイに確かな地盤を築いてきました。ASEAN経済共同体の構想のもと、近隣諸国は今後さらなる経済成長を遂げ、主要プレイヤーとしてのタイ の地位は一層強固なものになるでしょう。コーティングス・テクニカル・コンピテンス・センターASEANの拡張は、ASEAN自動車市場の台頭を反映した もので、BASFのコーティングス事業におけるASEAN地域の戦略的重要性を示しています。」


BASFのコーティングス事業本部について
BASFのコーティングス事業本部は、革新的な自動車用塗料、自動車補修用塗料、工業用塗料、建築用塗料、およびそれらの応用に必要なプロセスの開発、生産、販売を行っています。BASFは、ヨーロッパ、北米、南米、アジア太平洋に拠点があります。広範なネットワークを通じて、世界中のお客様と緊密に連携しています。2014年におけるBASFコーティングス事業部の世界の売上高は30億ユーロでした。BASFコーティングスの詳細情報はwww.basf-coatings.com (英語)、www.basf.co.jp/coatings (日本語) をご覧ください。


BASFについて
BASF(ビーエーエスエフ)は2015年、創立150周年を迎え、これまで以上に化学でいい関係をつくっていきます。製品ラインは、化学品、プラスチック、高性能製品、農業関連製品、石油・ガスと多岐にわたっています。BASFは、世界をリードする化学会社として、経済的な成功、社会的責任、そして環境保護を同時に実現しています。また、BASFは科学とイノベーションを通して現代社会や将来のニーズを提示しながら、ほぼすべての産業のお客様を支援しています。BASFの製品とソリューションは、資源の確保に貢献し、栄養価の高い食品を提供するとともに、生活の質の向上に寄与しています。BASFは「私たちは持続可能な将来のために、化学でいい関係をつくります」を企業目標に掲げ、これらの活動を実施しています。2014年の売上は約740億ユーロで、従業員数は約11万3000人です。www.basf.com(英語)、newsroom.basf.com(英語)、www.japan.basf.com(日本語)をご覧ください。








BASFジャパン株式会社ホームページはこちら

キーワードをクリックして関連ニュースを検索

#BASFジャパン
#タイ_
#会社設立/営業所/工場開設
#2015年10月1日