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スズキMRワゴン向け「ディスプレイ センターユニット」がグッドデザイン賞を受賞【クラリオン】
2011年10月13日
クラリオン株式会社(社長:泉 龍彦、以下クラリオン)とスズキ株式会社(代表取締役会長兼社長:鈴木 修、以下スズキ)の共同開発製品「スズキMRワゴン向けディスプレイセンターユニット」が、2011年度グッドデザイン賞を受賞しました。標準装備オーディオとして国内で初めて、2DINサイズのディスプレイに4.3インチの静電容量式タッチパネル画面を採用した受賞製品は、操作性や使い勝手、デザイン性の高さがユーザーから好評を得ています。
グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する我が国唯一の総合的デザイン評価・推奨制度です。
受賞製品のデザイン概要、審査委員の評価コメントは以下の通りです。なお、当製品を標準装備するスズキMRワゴンも2011年度グッドデザイン賞を受賞しました。
製品デザイン概要
若い世代をターゲットにした軽自動車、スズキMRワゴンに搭載されるタッチパネル式オーディオ。標準装備オーディオとしては国内初となる静電容量式タッチパネルを搭載し、スマートフォンや携帯デジタルオーディオを使いこなす若年ユーザーにとって、クルマが身近に感じられる新感覚のタッチパネルオーディオを目指しました。画面部はフルフラットな造形で、電源OFF時はブラックアウトとし、斬新さと先進性を併せ持つデザインとしました。また、電源ON時の滑らかなイルミ光量の変化や、操作時の軽快な効果音で、わくわくする使い心地を提供しオーディオとしての新しい価値観を追及しています。
審査委員による評価コメント
ターゲットとなる軽自動車というカテゴリーのユーザーに合わせたデザインを実現している。多様なアイデア、タッチパネル操作、イルミネーションの演出、操作時の軽快な効果音など、きめの細かい演出にこだわりが感じられるデザインである。全体的なデザインのまとまりがよく完成度が高い。また、コストパフォーマンスが高いことも魅力の一つである。
スズキMRワゴン向け「ディスプレイ センターユニット」の商品概要
クラリオンとスズキの共同開発により誕生、今年1月からスズキMRワゴンに標準装備されたこの「ディスプレイ センターユニット」は、車載用オーディオセンターユニットの純正装着製品として初めて2DINサイズのディスプレイに4.3インチ静電容量式タッチパネル画面の採用、専用のHMIを組み込むことで実現したスマートフォンさながらの快適な操作性などが好評を得ています。デザイン面でも、タッチパネル画面上に操作ボタンも表示するフラットなパネル、ピアノブラック調フェイスカラーが車室内をおしゃれに演出します。
その他、USB接続により最新のメディアに対応、iPod®/iPhone®との接続時には登録されたアーティスト情報、アルバムジャケットなどの写真を表示します。オーディオ機能以外にもリアビューカメラ接続、専用カメラマーカー線表示機能などを搭載しタッチパネル画面で車両の後方確認が可能など、安全・安心、快適なドライブをサポートします。
※ 当資料に記載する社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
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