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第41回 技能五輪国際大会の2種目で金メダルを獲得【デンソー】

2011年10月11日

株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:加藤 宣明)と、デンソーの技術・技能研修を担当する株式会社デンソー技研センター(本社:愛知県安城市、社長:萩野 幸一)は、10月4日から10月9日までイギリスのロンドンで開催された第41回 技能五輪国際大会において、「製造チームチャレンジ」(日本代表)、「CNC旋盤」(タイ代表)の2職種で金メダルを獲得しました。また、両職種ともにその国の中での最高得点者に贈られる”ベスト・オブ・ネーション”も受賞しました。

第41回技能五輪国際大会には、日本代表として、「ポリメカニクス」、「機械製図CAD」、「製造チームチャレンジ」、「移動式ロボット」の4職種、海外拠点からは、タイ代表として「CNC旋盤」、インドネシア代表として「工場電気設備」に出場しました。タイ代表は、カナダ・カルガリーで行われた前回の国際大会でも「CNC旋盤」職種で金メダルを獲得しており、2大会連続の金メダルとなりました。デンソーは、1971年の第20回大会に初めて国際大会に出場し、これまでの通算成績は金メダル26個、銀メダル13個、銅メダル12個です。

デンソーは、技術を形にする高度熟練技能とノウハウを、技術開発とともにものづくりの両輪と考え、デンソー技研センターの技能者育成部門の前身となる技能養成所を1954年に開設して以来、技能者育成と技能の伝承に力を入れています。

技能五輪の参加目的は、優秀な成績を挙げるだけでなく、技能五輪の訓練を通じて、若い技能者の心・技・体を磨き、将来の高度熟練技能者になりうる人材の計画的な特別訓練により、技能を伝承することです。

デンソーは今後も、技能五輪への取り組みを通じて、若手技能者育成と技能の伝承を継続していきます。

金メダルを獲得した「製造チームチャレンジ」と「CNC旋盤」


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