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車載コンピューティングの課題を解決。車載用電源ユニット 新発売-【コンテック】

2015年9月8日

㈱コンテック (東京証券取引所第二部 証券コード:6639) は、不安定なカーバッテリー電源から安定化電源を生成、車載環境で電子機器の安定稼働を実現する車載専用の電源ユニット (型式:PWI-60D6D2) を開発、2015年9月8日より出荷開始します。

車載用電源ユニット PWI-60D6D2

新製品「PWI-60D6D2」は、当社の組み込み用コンピュータ「ボックスコンピュータ®」に対応した車載用電源ユニットです。12VDCまたは24VDCのカーバッテリー電源から安定化電源を生成します。サージ・電圧変動・瞬時停電などがランダムに発生する不安定な電源環境からコンピュータシステムを保護することができます。

路線バスのデジタルサイネージ、長距離バスのVOD(ビデオオンデマンド)サービス、業務車両のロケーション管理システムなどの車載アプリケーションはIoT(Internet of Things)の活用が進み、今度ますますインテリジェントなコンピュータシステムが必要になってきています。本機を導入することで、システム設計者はコンピュータシステムの電源管理という課題から解放され、本来のアプリケーション開発に専念することができます。

PWI-60D6D2の特長
■ エンジンスタート時に発生する電圧降下に対応

エンジンスタート時においてバッテリーの電圧降下が発生し、一定時間、低電圧状態になる場合があります。その間においてもボックスコンピュータへ安定した電源を供給し続けます。
対応機種 : ボックスコンピュータ BX-220、ボックスコンピュータ BX-955S

■ 産業用機器への電源供給を管理「電源管理ユーティリティソフト」を用意
イグニッションキー動作に連動してボックスコンピュータの起動やシャットダウンを行うことができます。ボックスコンピュータとはシリアルまたはUSBで接続します。

■ 広温度範囲対応 -20 ~ 70°Cでの動作保証
-20 ~ 70°C の広温度範囲の環境で使用できます。※温度ディレーティングが必要です。詳細はデータシートや解説書でご確認ください。

■ ケーブル抜けによるトラブルを回避するUSBケーブルアタッチメントを用意
USBケーブルアタッチメントにより、添付のUSBケーブルの抜け防止をすることができ、不要なトラブルを回避できます。

■ 装置の小型化・軽量化に貢献。フロントアクセスに対応
筐体サイズ 86(W)×155(D)×44(H) mm・重量 650g。メンテナンスしやすいフロントアクセスに対応しています。


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