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中国における新工場の建設ならびに起工式の開催について【京セラ】

2015年6月30日

京セラ㈱(社長:山口 悟郎、以下:京セラ)は、中国における機械工具事業のさらなる強化を図るため、中国において新工場の建設を開始しますのでお知らせいたします。
6月29日、中国江西省贛州(かんしゅう)市の「京セラ精密工具(贛州)有限公司」(以下:KPTG)にて贛州市政府関係者出席のもと、起工式を執り行いました。KPTGは、自動車の生産台数が世界一の中国において、拡大を続ける自動車産業向けの切削工具の需要に対応するため、京セラと中国のタングステン精錬会社の「赣州海盛タングステンモリブデン集団有限公司」(董事長兼総経理:曽慶寧(そけいねい))による合弁会社として、2015年1月に設立されました。
新工場は、2016年1月より稼働を開始し、超硬チップの生産を行う予定です。なお、中国における機械工具事業の生産拠点としては、東莞 · 珠海 · 上海に続き4拠点目となります。
このたびの生産体制の強化により、中国国内の旺盛な需要に応え、同国での売上拡大を目指してまいります。



■ KPTG新工場の概要の概要


■ 起工式での挨拶(要約)
<京セラ㈱ 代表取締役会長 久芳 徹夫>
京セラグループは、ファインセラミックス、半導体部品、電子デバイス、太陽電池、機械工具、情報機器、情報通信等の製品を世界中のお客様に提供し、喜んでいただけるよう日々努力している。
その中でも京セラの機械工具事業は、近年目覚ましい成長を遂げておりグローバルに事業を展開している。特に中国では多くのお客様に切削工具を使用いただいている。今後、さらに事業を拡大していくため、赣州に工場を建設する決断をした。
京セラの赣州での事業展開が、赣州と京セラのみならず将来に向けて、中国と日本がさらに結びつきを強くする一助となることを願っている。



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