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IMU-Zデータロガーパッケージ販売開始 ~PCを使わずに9軸モーションセンサの計測が可能に~【ゼットエムピー】
2011年9月28日
株式会社ゼットエムピー(本社 : 東京都文京区、代表取締役社長 : 谷口恒)は、9軸ワイヤレスモーションセンサ e-nuvo IMU-Zに、ベクター・ジャパン株式会社のデータロガーを組み合わせた「e-nuvo IMU-Zデータロガーパッケージ」を販売を開始いたしました。
e-nuvo IMU-Zは、加速度・ジャイロ・地磁気センサ一体型の9軸ワイヤレスモーションセンサで、自動車および部品メーカー、大学など研究機関に導入実績を有し、用途としては、身体動作の検出や、自動車・ロボットなど移動体の挙動の解析などに使われています。
今回、車載データロガーとして実績の豊富なベクター・ジャパン社のデータロガー「GL1000」と組み合わせることで、PCを使わずに計測ができるようになり、屋外で移動しながらの計測や、PCを搭載しにくい小型の車両や移動体などでの計測もしやすくなり、研究開発の自由度が高まることが期待されます。
価格は、一般 51.8万円(税別)/アカデミック 41.8万円(税別)で本日より受注を開始します。すでにIMU-Zをお持ちの方は、データロガーとケーブルのセット「e-nuvo IMU-Zデータロガーオプション」(22万円(税別))でご利用頂けます。
e-nuvo IMU-Z データロガーパッケージ
http://www.zmp.co.jp/e-nuvo/jp/imu-z.html#data_logger
特徴
● 9軸モーションセンサ(e-nuvo IMU-Z)、データロガー(ベクター・ジャパン社GL1000)、専用ケーブルのセットですぐに使用可能
● データはSDカードに記録。PCを使わずに計測可能
● コンパクトな筐体で計測場所を選ばない
● CANに加えアナログ(4ch)、LIN(2ch)の同時ロギングも可能
● ポジションセンサe-nuvo Position-Z(別売)と組合せることでGPS・気圧・温度・湿度も計測可能
技術仕様(GL1000)
CANチャンネル |
ユーザー設定可能な2つのCANチャンネル |
LINチャンネル | 2つの独立したLINチャンネル |
メモリー ———————————– |
SDメモリーカード(最大2GB) SDHCメモリーカード(最大32GB) —————————————————————————————————————— |
PCインターフェイス | USB 2.0 High-speed(USB 1.1互換) |
ロガー容量 | 2GB CANメッセージ数 : 約1億件(DLC=8の場合) |
データのエクスポート形式 | CANalyzer/CANoe/CANape/CANgraph(ASCIIバイナリ、MDF)、MS Excel |
出力 ———————————– |
ユーザー設定可能な4つのLED ブザー用ラウドスピーカー —————————————————————————————————————— |
制御入力、制御出力 | アナログ入力x 4(0~16V、サンプリングレート、最大1kHz、分解能10ビット、精度1%)、デジタル入出力×2(0~36V) —————————————————————————————————————— |
バスエラー | CANエラーフレーム、リモートフレーム、LIN バスエラーをログ記録 |
リアルタイムクロック | 日付および時刻 |
起動時間 | 150ms(2GB Xmore SDメモリーカード使用時) |
供給電圧 | 5.8~30V |
消費電流 ———————————– |
スリープモード時 : 標準値160 μA 通常動作時 : 標準値55 mA、12 V —————————————————————————————————————— |
温度範囲 | −40~+85℃(SDメモリーカードに依存) |
寸法 | 約107 × 85 × 35mm |
価格
e-nuvo IMU-Z データロガーパッケージ 一般51.8万円/アカデミック 41.8万円
【内容】
・ e-nuvo IMU-Z &SDK 2011 ×1
・ データロガー GL1000 ×1
・ 専用ケーブル ×1
e-nuvo IMU-Z データロガーオプション 22万円 ※IMU-Zをお持ちの方向け
【内容】
・ データロガー GL1000 ×1
・ 専用ケーブル ×1
※価格は税別。
e-nuvo IMU-Zとは
3軸加速度、3軸角速度(ジャイロ)、3軸地磁気の9軸モーションセンサを搭載し、Bluetooth(無線)、またはCAN(有線)で最大28個まで接続できる、小型のモーションセンサです。通信、フィルタ、姿勢推定など、充実したソフトウェア開発環境(SDK)が付属しているため、すぐにアプリケーション開発が可能です。物体の動きの計測や、身体に複数取りつけてモーションキャプチャとしても使用できます。
e-nuvo IMU-Z : http://www.zmp.co.jp/e-nuvo/jp/imu-z.html
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