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「人とくるまのテクノロジー展2015」出展のお知らせ【シェフラージャパン】

2015年5月7日

INA、LuK、FAGのブランドで自動車・産業用機械用部品を開発・製造するシェフラーグループ(本社:ドイツ・ヘルツォーゲンアウラハ)の日本法人シェフラージャパン㈱(本社:横浜市保土ヶ谷区)は、2015年5月20日から22日まで開催される「人とくるまのテクノロジー展2015」(主催:公益社団法人自動車技術会、会場:パシフィコ横浜)に出展いたします。

■ 主な展示技術

トランスミッション部品やエンジン部品、e-モビリティ技術からなる展示技術のなかでも、今回特に注力しているの展示は以下の4点です。

<エンジン>

サーマルマネージメントモジュール
近年、低燃費化のため、エンジン冷却系として熱効率の向上、およびダウンサイジングターボなどの増加により、きめ細かな冷却水の温度/流量コントロールが要求されています。これを実現するために流路制御部を一か所に集約しコンパクトかつ効率的に流量制御できるサーマルマネージメントモジュールを紹介致します。

スタート/ストップシステム用製品
近年、低燃費化のためスタートストップシステムを採用する車両が増加しています。今後はエンジン暖機後の再始動、減速時回生および加速時モーターアシストが可能なベルトオルタネータ-スターターを使用したシステムが増加していくと考えられ、それらに対応するベルトシステム部品を紹介致します。

<トランスミッション>

湿式 DCT
中・大型車に適応する湿式タイプのデュアルクラッチトランスミッション(DCT)を展示します。

トルク容量が大きく、熱や摩擦に強い、より大型の車種に適した湿式タイプの DCT アプリケーションを紹介いたします。

遠心振り子ダンパー適用技術
近年のダウンサイズターボ、エンジンの少気筒化に対応する、NVH(Noise, Vibration, Harshness)改善のため遠心振り子ダンパーを適用した事例として、遠心振り子ダンパーつきトルクコンバータ、クラッチデスクを紹介いたします。

■ 技術セミナーにも参加

同展示会で開かれる技術セミナーにおいては、「マニュアルトランスミッションにおけるCO2低減課題に対するe-Clutchシステムの提案」について紹介します。

EU市場での2020年CO2排出基準に対応のための効果的な方策の一つとしてセーリング機能が注目されています。MT車へのセーリング機能実現のためにはクラッチの自動化が不可欠です。ここでは、シェフラーが提案するクラッチの自動化について解説します。


<出展概要>
会期 : 2015年5月20日(水)~22日(金) 10:00~18:00 (22日のみ17:00まで)

会場 : パシフィコ横浜1階 展示ホール シェフラーブースNo. 226

出展品目 :
[エンジン部品] バルブシステム、スタート・ストップシステム、サーマルマネージメントモジュール等
[トランスミッション部品] クラッチ関連部品、CVTチェーン、ダンパー、トルクコンバーター等
[e-モビリティ技術] eアクスル、ハイブリッドモジュール等


<技術セミナー概要>
「マニュアルトランスミッションにおけるCO2低減課題に対するe-Clutchシステムの提案」

日時 : 2014年5月20日(水) 13:00~13:30

会場 : パシフィコ横浜 ハーバーラウンジ第1会場

登壇者 : シェフラージャパン㈱
    自動車事業部 R&D クラッチシステムズ技術部 上田 達也

お申込み : 人とくるまのテクノロジーのオフィシャルサイトより参加登録をお願いいたします。
     (http://expo.jsae.or.jp/event/7119/








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