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ランドクルーザーのエンジン搭載、新型ボート「PONAM-35」を発売 【トヨタ自動車】

2011年9月6日

トヨタ自動車㈱(以下、トヨタ)は、新型ボート「PONAM-35」を開発し、東京・名古屋・大阪の直営営業所と全国のトヨタマリン販売店50社を通じて、9月6日より発売した。

PONAM-35は、PONAMシリーズの新しいクラスのプレジャーボートで、快適なクルージングと本格的なフィッシングを楽しめ、心地よく滞在もできる「プレミアムクルーザー」として開発した。主な特長は、①ダイナミックで流麗なエクステリア、②機能性と優美さを融合したインテリア、③基本性能を磨き上げた高い凌波性、④信頼性の高い制御技術・最新装備、の4点である。

PONAM-35は、PONAMシリーズで好評の高強度アルミ合金を船体に採用し高い剛性を確保した。エンジンには、トヨタの「ランドクルーザー」(海外向け)の4.5L V型8気筒 コモンレール式ディーゼルエンジンを船舶用にチューニングして搭載することで、高出力と低エミッションを高いレベルで両立させたほか、低振動・低騒音を実現して静粛性を大幅に向上させた。このほか、「オートフラップ」や「トヨタドライブアシスト」など、自動車技術を応用した機能により高い操船性を確保している。

トヨタは、今後も「海」のフィールドでも魅力あるモビリティ商品を開発し、お客様に豊かなライフスタイルや楽しみを提供することを目指して、マリン事業に取り組んでいく。

*PONAM : マオリ(ニュージーランド先住民族)語の「鯨」を意味するWAIPOUNAMUからの造語

販売目標隻数

年間15隻

メーカー希望小売価格

59,010,000円(消費税抜き、56,200,000円)
※オプション・法定安全備品・進水諸経費・輸送費など除く

主な特長

1. ダイナミックで流麗なエクステリア
カーデザインで採用している複雑な3D曲面の造形処理のノウハウを取り入れ、立体的なフォルムと曲線美を追求。船首から後方へ流れるように描くガンネルラインや、特徴的なウィンドウグラフィックスなど、PONAM-35独自の流麗なエクステリアデザインを実現
キャビンドアは、日差しや雨をよけるためのイーブス(庇)を大きくし機能性を向上させるとともに、バックビューの美しさを追求

2. 機能性と優美さを融合したインテリア
キャビンは、人の動線に沿った機能的なレイアウトを追求しつつ、インテリア全体はホワイトとブラックのコントラストを基調に、深いブルーやシルバーを効果的に加えて上品で落ち着いた空間を演出
キャビン内には、くつろぎの5人掛けソファを装備したほか、収納スペースを豊富に備え、オーナー向けのプライベートルームには、広々としたベッドと収納スペースを装備
キャビン奥に設けたギャレーは、シンク、収納棚、冷蔵庫、電子レンジや調理スペースを効率的にレイアウトし機能性を追求

3. 基本性能を磨き上げた高い凌波性
船体を覆うアルミハルには、高い剛性を確保する「高強度アルミA5083合金」を採用。FRPと比較して、高強度で粘り強く、破断しにくい構造であるため、波の衝撃や振動・音の反響の低減を実現
エンジンには、国産プレジャーボートとしては初めて、燃料噴射をコンピューター制御する「コモンレールシステム」の「V型8気筒エンジン」を採用。「ランドクルーザー」の4.5L V8ディーゼルエンジンを船舶用に改造して2基搭載し、高出力と低エミッションを両立させたほか、低振動・低騒音を実現し静粛性を大幅に向上
*2011年8月末現在(トヨタ調べ)


4. 信頼性の高い制御技術・最新装備
熟練の操縦者でも難しい船体の傾斜補正(フラップ操作)をトヨタ独自の制御技術で自動化する「オートフラップ機能」を搭載。センサーが船体の傾斜を感知し、フラップが作動することで、船体を常に最適な姿勢に制御し波あたりによる衝撃を緩和
補助プロペラであるバウスラスターと2つのプロペラの動きをコンピューター制御し、ジョイスティック1本で離着岸の操作を可能とする「トヨタドライブアシスト」を装備。熟練の操縦者でも難しいボートの離着岸などを、経験の浅い人でも簡単に操作ができる操船性を確保
キャビンとフライブリッジ間の会話をスムーズに行う「ジョイフルトーク」や、水しぶきや雨を感知し、ワイパーを自動でコントロールする「水滴感知式セミオートワイパー」などの最新装備を標準設定

主要諸元


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