サーモグラフィ
赤外線サーモグラフィ GFシリーズ
概要
炎越し検査・計測向 赤外線サーモグラフィ
FLIR GF309は、高温産業炉アプリケーション向の赤外線サーモグラフィです。FLIR GF309は、ガス燃焼炉、化学ヒーター、石炭で熱したボイラーなどの「炎を透かして見る」ように設計されています。カメラは広い温度範囲をもち、電気機器や機械を正確に検査・計測します。
●計測温度範囲 -40~1500℃
●炎越しだけでなく、一般的なサーモグラフィとしても使用可能
●温度分解能 0.025℃
●高解像度のLCDおよび傾斜可能なビューファインダーは、暗い環境下や
直射日光の下でも 鮮明なイメージを捉えることが可能
●人間工学設計:回転ハンドル、ダイレクトアクセスボタンなど
●計測位置情報を把握するための内蔵GPS とデジタルカメラ装備
●FLIR QuickReport/Reporterソフトウェアとの互換性有
特徴
・炎越しの画像をリアルタイムで視覚化
FLIR GF309は、高温産業炉アプリケーションのために設計されました。特に化学、石油化学やユーティリティ産業で、さまざまな炉、ヒーター、ボイラーなどをモニターすることができます。GF309は、炎を透かして見る際カメラおよびカメラ操作員を保護するため熱を反射するよう設計された取り外し可能なシールドを装備します。
・炎越し撮影の目的
FLIR GF309は、ヒーター、ボイラー、炉などのあらゆる表面の温度を測定します。素早く検査し、かつ安全に作業することで、機器・装置の予期せぬシャットダウンを防ぐことができます。