排気ガス測定
エンジン排ガス測定装置 MEXA-ONE
概要
HORIBAの新しい排ガス測定装置MEXA-ONEシリーズは、ガソリンエンジン、ディーゼルエンジンをはじめ、あらゆる種類の排ガスを測定します。直接サンプリング、希釈サンプリング、EGR率測定など測定サンプルの条件に応じて、幅広いラインアップから最適な機種を選択できます。
「信頼できる」「使いやすい」装置として、効率よく排ガス計測ができること、設備が最大限有効に運用できること、さまざまな用途に使えること、そして高精度な計測が簡単にできること。MEXA-ONEは、これらのコンセプトのもとに開発されました。
さらに、他の排ガス測定装置との統合を前提に、ソフトウェアにはHORIBAの新・統合計測プラットフォーム"HORIBA ONE PLATFORM"を採用。次世代統合排ガス計測システムとして、かつてない計測環境をご提供します。
特徴
■ 応答速度・試験時間の短縮
・分析計応答速度(t99)約50%短縮 ※
・分析計の校正待ち時間約30%短縮 ※
・分析計パージ時間の最適化
■ ランニングコストの削減
・電力消費を約10%削減 ※
・分析計校正ガス消費量を約30%削減 ※
・フィルタ(自動再生機能付き)の自動パージ機能によりフィルタエレメントの交換頻度を低減
※当社従来比
■試験設備の運用効率向上
・メンテナンスサポートの充実
・迅速なトラブルシューティング
・装置の耐久性向上
■最新のアプリケーション
・NOx後処理装置の評価
・トランジェントEGR率計測
→MEXA-ONEについての詳細は、www.mexa-one.comへ!