CAN記録装置
画像、音声記録、データロガー − blue PiraT
概要
テレモーティブ社の「blue PiraT」は、画像と音声記録も可能なマルチタイプのデータロガーです。
複数の車載ネットワークが存在する状況で、自動車メーカーは問題点の検出や解析などに多くの時間を費やしています。
研究室レベルでの検討では、多数のECUが相互に連携し、変動要素の多い実際の走行状況での問題点を全て解決することは出来ません。
テレモーティブ社では、この対策として、マルチタイプのデータロガー「blue PiraT」を開発しました。
「blue PiraT」は、 CAN, LIN, FlexRay, MOST (25/50/150)とシリアルデータを同時に記録する事が可能です。
複数の異なるバスのデータは同期しており、100GのHDDに記録されて、必要なデータのみ取り出すことが出来ます。
「blue PiraT」は、 自動車メーカーの厳しい要求で設計されており、広い動作温度(-20°C to +70°C)、EMC対策、振動対策を満足した上で、小型に作られています。
実車テストでのバッテリー上がりを防ぐため、「blue PiraT」は電源マネジメント機能が搭載されています。
動作中に一定の期間のデータが来ないと判断した場合には、スタンバイモードに入り、データが入ると直ぐに復活します。
また、電源電圧降下に対しても、1.5秒のバックアップがあります。
データのダウンロード用ソフトの「blue PiraT Client」は、使いやすさにも気を配っており、データロガーの設定もここから行えます。
リモコンの「Remote Control Voice」は、音声記録にも対応しています。
また、カメラを接続して、画像記録も可能です。
特徴
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