ハイスピードカメラ
ハイスピードカメラ、データロガー、モニタがオールインワン! 「プレクスロガー」PL1シリーズ
概要
「プレクスロガー」PL1シリーズは、ハイスピードカメラで撮影した高速映像と、センシングしたアナログ信号を波形データとして本機1台で同期記録できる「プレクスロガー 」製品群のスタンダードモデル。
小型・軽量、誰でも扱えるインターフェースで、自動車メーカのR&D現場における評価・不具合解析作業を飛躍的に効率化します。
特徴
プレクスロガーだからできる!「3つのカンタン」
①持ち運びがカンタン
高速映像と波形データの同期システムをカメラバッグ1つで運べるポータブル設計でロケーションを選びません。
社内の様々な部署・実験施設・工場のみならず、ユーザ先、国内・海外拠点への出張に至るまで、あらゆる現場へカンタンに持ち運びできます。
②使い勝手がカンタン
カメラ、データロガー、モニタがオールインワンのため、使いたいときにすぐにセッティングすることができます。
シンプルな操作パネルで、誰でもカンタンにお使いいただけます。
③記録がカンタン
波形データや映像の変化から、決定的瞬間の前後を自動記録できる「トリガ記録機能」を搭載。
1日に数回しか起きない不具合現象や、エラー動作等の検証データ収集がカンタンに行えます。
<主な活用シーン>
【開発現場】
■エンジンルーム内部のギア、ベルト等の挙動評価
■サスペンションの振動に対するバネ特性の評価
■メカ機構の共振、異音発生の原因解析
■ベンチテスト、走行テスト時の各種車両部品の挙動解析 等※
※振動、温度等が保証外となる場合がございます。
【製造現場】
■FA機器のプログラムに対する動作検証やタイミング調整
■溶接の電流波形に対する溶接状態の相関検証
■切削、金型・プレス加工時の送り速度に対する加工状態の検証 等
その他の製品特徴
■640x480ピクセルで250コマ/秒の撮影が可能
(最高32,000コマ/秒)
■記録した高速映像・波形データを詳細解析できる
解析ソフトウェアを標準添付
(動体測定、FFT/ウェーブレット解析、レポート作成、AVI/CSV出力等)
■データロガーは4CH標準実装
「HIOKI メモリハイコーダシリーズ」との連携で多チャンネル拡張も可能
(オプション)
■電源が取れない場所でも、バッテリーユニットで
最長2時間まで使用可能(オプション)