振動計測
マルチJOB FFTアナライザ
概要
リアルタイム分析・ポスト処理とも最新のNVGateソフトで一括処理。
PCでのポスト処理もマルチJOB分析です。
本体とPC間はLAN接続でフィールド/車載/ベンチ計測でも自由自在
過酷な使用条件を考慮した耐震設計
AC100~240V/DC10~28V/バッテリー内蔵
PCとはLAN接続で100mまでケーブル延長や無線LANでワイヤレス計測も可能に
PCだけのマルチJOBポスト処理
2台のPCで同時使用ができる2ライセンス標準装備
ノイズ発生が少なく、ノイズに強いEMC規格対応設計
計測自動化機能が充実
・測定シーケンスをマクロプログラムで実行
・ユーザプログラムからの制御とデータ取得
主な測定項目
・周波数分析、スペクトラム分析
・振動計、騒音計
・データレコーダ
・プレーヤ(スループット収録と再生)
・オクターブ分析(1/1,1/3,1/12,1/24)
・サウンドインテンシティ解析
・音響パワー測定
・三次元分析、ウオータフォール、カラースペクトログラム
・回転次数比分析
・定比、定幅オーダトラッキング分析
・伝達関数測定
・インパクトハンマーや加振器による共振周波数測定
・モーダル解析
・サーボ回路解析/サーボアナライザ
・スイープサイン周波数応答測定
特徴
主な仕様
入力 信号入力ch数 2ch~32ch
(4種類のハードウェアから選択)
回転タコパルス入力 2ch~6ch
DC専用入力 2ch~
入力端子 BNC(LEMO選択あり)
入力信号 AC/DCまたはICP用電源内蔵
入力電圧レンジ 17.5mVp~40Vp(14レンジ)
主な機能
・レコーダ機能
OR30マルチJOB FFTアナライザには高性能のデータレコーダを内蔵しています。
テープ方式からHDD方式になり大きな進化をとげ、分析と同時にレコーディングが可能です。
・伝達関数測定
ハンマリング・加振実験での共振周波数測定、モーダルテスト用に多くの機能を用意しています。
・騒音計、音響信号分析・解析
OR30シリーズはマルチJOB音響信号アナライザとして、オーバーオール演算(騒音計)と1/Nオクターブ、FFT分析、レコードを同時に実行します。
内蔵のマルチDSP高速処理で20KHzレンジの1/3オクターブ実時間分析が32ch同時で可能です。
・回転機械分析
OR30シリーズは、エンジン・トランスミッション・タービンなどの回転機の次数比分析、オーダ トラッキングリアルタイム分析をマルチ分析で対応。
・サーボアナライザ
OR30シリーズマルチJOB FFTアナライザにサーボ分析機能を付加するとサーボ機構、電気回路、機械構造物の周波数応答や伝達関数を高分解能で測定します。