振動計測
VDD PCベース デジタル振動計
概要
デジタル レーザドップラ振動計は、アナログ レーザドップラ振動計では対応できない分解能を実現することができます。
・データストレージ、MEMS、音響特性分野の測定など難しいアプリケーションに最適
・ハイパフォーマンスなデータ収集システム、ソフトウェアパッケージVibSoft-VDD、デジタル フロントエンドの組み合わせ
・校正に最適なデジタル振動計
特徴
デジタル振動計のメリット
卓越した設計によってもたらされたポリテックのデジタル振動計シリーズは、様々な可能性を秘めています。
デジタル振動計の大きな特徴として、極めて低ノイズ、鏡面でサブピコメーターレベルの変位分解能を実現することができます。
デジタル振動計は、極めて高い精度が求められる測定に最適です。
最大速度810mm/s、最大周波数帯域2MHzで、様々な用途に適用できます。
さらに、デジタル振動計は、ソフトウエアに信号を保存、処理、エクスポートしたい場合に最良な選択といえます。
Vibsoft-VDDは、スペクトラムアナライザ、任意波形ジェネレータ、データ収集システムの機能を併せ持つ費用効果の高いソフトウエアです。
主な特徴
・データストレージ、MEMS、音響特性などの評価や、校正に利用できる超高精度な振動計
・スイッチやステージに対応するDC機能
・周波数帯域2 MHz, 最先端のサブピコメータ分解能
・卓越した線形性、精度そしてダイナミックレンジ
・ドリフトや経年変化に左右されない優れた安定性
・OFV-5000モジュール振動計コントローラを基幹としたシステムならどれでも、DD-600デジタルデコーダを追加してアップグレード可能
・スタンドアローンのVDD-E-600デジタルフロントエンドは、OFVシリーズの各センサと組み合せ可能
・オープンインターフェースPolyFileAccessと、データ収集、処理、エクスポートが可能なVibSoft-VDDソフトウエア
・任意の波形ジェネレータ(積分オプション)
・MEMSの変位測定には、MSV-400顕微鏡スキャニング振動計やMSA-500 マイクロシステム アナライザにアップグレード可能