振動計測
UHF-120 超高周波レーザドップラ振動計
概要
ポリテックから新しく登場したUHF-120 超高周波レーザドップラ振動計は、 UHFレベルの超高周波(最大1,2 GHz )で振動する物体の面外振動特性を収集します。
UHF-120には、光学系の設計を一新しながらも、LDV のメリットだけでなく、ユーザの皆様が慣れ親しまれているLDV の使いやすさがそのまま受け継がれています。
特徴
超音波およびマイクロ/ナノテクノロジー分野における技術の進歩は、機械的な振動を超高周波(UHF)領域で測定できる、新しい光学測定ソリューションの実現をもたらしました。
これからは、レーザをベースとした非接触・無負荷による光学測定手法を、最適なソリューションとしてお選びいただけます。
ポリテックから新しく登場したUHF-120 超高周波レーザドップラ振動計は、超高周波で振動する物体の面外振動特性を収集できます。
UHF-120では、測定可能な振動周波数帯域が1,2 GHz まで拡張されています。
光学系の設計を一新しながら、LDVのメリットだけでなく、ユーザの皆様が慣れ親しまれているLDVの使いやすさがそのまま受け継がれています。
UHF-120は、ヘテロダイン干渉計とコントローラ ボックスから構成されています。
光学ヘッドはヘテロダインディテクタ信号を生成し、その信号は高速デジタル オシロスコープで収集されます。
オシロスコープでデジタル化された信号は、PCに送信されます。
PC では、ポリテック VibSoft の新しいソフトウェア モジュールにより、ヘテロダイン搬送波が復調されます。
UHF-120 には、レーザ強度を和らげ、測定試料が測定スポットで受ける測定ビームのエネルギー負荷を最小化し、また測定ビームの容易な調整をサポートするゲート機能が搭載されています。
さらに、内蔵のカメラおよび明視野顕微鏡イルミネーションを利用して、測定スポットを位置決めできます。