振動計測
OFV-551 / OFV-552 光ファイバ干渉計
概要
光ファイバLDVシステムを使えば、端部にミニレンズの付いたフレキシブルなケーブルを経由して測定レーザビームの方向を決めることができます。
光ファイバ干渉計は、小さな部品の測定で、次のような場合によく使われます。
・物理的に測定が困難な場所
・至近距離からの測定
・2点間の相対運動を測定
特徴
特長とメリット
・OFV-551はシングルポイント振動計、OFV-552はツーアーム差動振動計
・光学部品の出射効率と集光効率が高く、反射光の少ない表面が最大1m離れていても、有効な信号を生成可能
・高い空間分解能
・スポットサイズは、通常、標準レンズ使用時でわずか15 µm、別売り付属品使用時で3 µm、さらに顕微鏡使用時で1 µmまで絞り込める
・丈夫な内蔵ファイバカプラで、干渉計のずれに対してシステムを安定化
・出力強度を調節できる内蔵ディマー(オプション)
・超コンパクトで頑丈な保護ボックス
・モジュール振動計コントローラおよび顕微鏡ベースのシステムすべてと併用可能