振動計測
OFV-505 / OFV-503 スタンダード光学センサヘッド
概要
OFV-505およびOFV-503は、万能かつ拡張可能な非接触振動計シリーズの中心機種です。
OFV-505/503センサヘッドと基幹システムのOFV-5000モジュール振動計コントローラを組み合わせれば、高分解能なOFV-5000の特徴をさらに高めて、デジタルでもアナログでも活用することができます。
・斬新な光学設計
・高い受光感度などの高性能
・自動焦点および焦点メモリ
特徴
今回の新機種について、ひときわ目を引くのは、優れた性能と高い信頼性です。
OFV-505ヘッドとOFV-503ヘッドについては、光学設計を一新し、並外れた受光感度を初めとして、性能を一段と向上させました。
OFV-505は、自動焦点および焦点ロックを特徴としています。
OFV-505/503センサヘッドを新しいOFV-5000モジュール式振動計コントローラと接続すると、OFV-5000の高い分解能をフル活用でき、従来よりも高い分解能でデジタル/アナログ処理を行えます。
OFV-505およびOFV-503は、各種のモジュール型汎用非接触振動測定システムの心臓部となります。
・実用本位、「ポイントアンドメジャー」、優れた操作性
・低出力の可視アイセーフ(クラス2)レーザによる、優れた受光感度を実現(たとえば、絹目の黒色紙張りのスピーカ表面を30 m以上の距離で測定可能)
・「焦点ロック」機能によるリモート焦点調整(OFV-505): ステッピングモータによる焦点調節は、ヘッドから手動で、またはOFV-5000のコントロールパネル経由でも行える。
焦点位置を保存し、正確に再現することができる(OFV-505のみ)。
また、焦点位置を固定することもできる。
・自動焦点: OFV-505センサヘッドが戻り信号品質を自動感知し、最適な信号が得られるように焦点を自動的に設定
・拡張オプション: OFV-505センサとOFV-5000コントローラとを組み合わせ、完全なPSV-400スキャニング振動計にシステムアップ可能