トルクメータ
ホイールトルクメータ
概要
本ホイールトルクメータは、路上走行にて計測できるためより確実で現実的な車両の駆動力データを計測することが可能です。
特徴
従来のトルク変換器に比べ幅が非常に狭く、車両に取り付けた際の車幅増加率を極力抑える事が可能です。
取り付けも、従来のハブボルトを使用するため大幅な改造をする事なく、車両へ取り付けできます。
また車幅からはみ出す部材がないため、公道走行も可能です。
※車種・仕様によってはホイール交換・オーバーフェンダー加工・改造車検(車幅変更)を行う必要がありますのでご相談ください。
トルク測定の流れ
①テレメータ送信部を介してバッテリーよりひずみゲージ式トルク変換器に電圧が加えられる
②トルクの発生によりトルク変換器は電圧を出力する。
③出力された電圧はテレメータ送信部から受信部へ無線送信される。
③受信部で増幅された電圧をデータロガーで受け取る。
ひずみゲージ式トルク変換器 仕様
定格容量(R.C.) 2kN・m(204kgf・m) 他の荷重も製作可能
定格出力(R.O.) 約0.4mV/V
非直線性 ±1.5%R.O.
ヒステリシス ±1.5%R.O.
最高回転数 約1500rpm 約200km/h相当
固有振動数 約3.4kHz
零バランス ±10%R.O.
温度補償範囲 0℃~+60℃
許容温度範囲 -10℃~+100℃ (送信回路部は+85℃まで)
零点の温度影響 0.5%R.O./10℃
出力の温度影響 0.5%LOAD/10℃
許容過負荷 150%R.C.
限界過負荷 200%R.C
許容スラスト荷重 20kN
質量 約2.3kg
材質 ステンレス
※防水仕様はご相談ください。
※ご希望に合わせた仕様で製作いたしますのでご相談ください。
※ご希望に応じ、弊社車両でデモ運転を行いますのでご相談ください。