流量計
層流形空気流量計 LFEシリーズ
概要
層流形流量計は差圧と体積流量がリニアな特性を持つ流量計で、定格流量における差圧も極めて低いため被測定物の特性に大きな影響を与えることはありません。
またリニア特性の故、脈動流に対してオリフィスや丸形ノズルのような差圧特性に特有の平方根誤差を生ずることはありません。
特徴
■特長
- 発生差圧が体積流量とリニアに比例する。
- オリフィスやノズルのように測定範囲に下限がなく、測定レンジが広い。
- 流量目盛りが均等で測定精度が高い。
- 圧力損失が小さい。
- 応答特性が良い。
- 微小流量の測定ができる。
■アプリケーション
- エンジンやポンプなどの脈動流を伴う吸入空気流量の測定
- エンジンに関連したデバイス部品の流量特性評価と開発
- ブロワ、コンプレッサ等の吸引(吐出)流量測定
- フィルタ(HEPA含む)や流体素子の流量特性評価
- 生理学における呼吸量の測定
- 気密室の漏れなどの微小流量測定
- 各種バルブ類の流量特性評価
■仕様
流量測定範囲 | 最大500 l/sec~最小10 ml/minの定格流量まで30種類 |
定格流量時の差圧 | 0.6 kPa(60mmH2O) |
直線性 | 定格レンジ内で±0.5%以内 150%定格で±1.5%以内 |
詳細情報、カタログダウンロードは司測研のWebサイトをご覧ください
層流形空気流量計製品情報:
http://www.sokken.co.jp/flow/201011/entry37.html
株式会社司測研:
http://www.sokken.co.jp/