データ収録
レコーディングユニット LX-110シリーズ
概要
LX-100 シリーズは、 現場や実験室など様々なフィールドでの“つかいやすさ”を追求したデータ収録シス テムです。
長年培った技術をさらに追求、 高機能 FAT32、 24ビット AD変換を採用し、 また環境にも配慮のRoHS指令対応 LX-110/LX-120として進化を遂げました。
特徴
大容量カードにより長時間連続収録可能
LX-110/120は、ファイル管理方式に“FAT32”を採用し、ディスク管理効率を向上させました。
連続8GB(ファイルは4GB分割)までデータ収録、ファイルは4GB分割での収録が可能になりました。
長時間の連続記録において効果を発揮します。(2008年3月現在)
24ビットAD変換によりワイドダイナミックレンジを実現
LX-110/120では、AD変換を24ビットまで対応しました。ワイドダイナミックレンジに対応し、よりノイズに強いレコーダになりました。
DC~40kHzの電圧、音、振動、ひずみ現象収録
各種記録メディアに、PCに、高速データ収録を実現
各種解析ソフトウエアへインポート可能
収録データフォーマットは、TEACデジタルレコーダ採用TAFFmat形式です。
TAFFmat対応の多くの他社製ソフトウエアで、データファイルの読み込みと処理を行うことができます。
さらにLX-110/120をフロントエンドとして、PCと接続しリアルタイムで収録と解析機能を提供するソフトウエアにも対応いたします。
<豊富なアプリケーションソフトウエア>
・リアルタイムFFTアナライザ SpectraView for LX
・データ処理ビジュアル開発ツール GlyphWorks
・解析ソフトウエア Flex Pro7 Win Professional
・解析ソフトウエア DADiSP/2002(日本語版)
・音響解析 dBFA32
データフォーマットは TAFFmat形式 採用
最大32チャネル、同期収録 最大128 チャネル
LX-110/120に追加ユニットを加えることで、最大128チャネルの構成で同期収録が可能です。(オプション)
広帯域多チャネル記録
20kHz帯域×8チャネル記録を実現し、DATレコーダの倍の記録性能
*16ビットAD時
収録時のアナログモニター出力
時間軸変換の可能なアナログ再生
リモコンまたはPCからフルコントロール可能
トリガ記録/メモ音声記録データのオーディオ再生など便利な付加機能も搭載
4ch カメラ映像 同期記録
4チャネルのカメラ映像を収録できるビジュアルデータレコーダ"AQ-VU"と同期収録が可能です。
映像を同期させることで、現象の変化を視覚的に確認できます。
LX-100シリーズとAQ-VUを専用ケーブルで接続するのみ、またPC上で専用ビュアソフトにより波形と映像を同期再生します。
詳細はこちらからご確認ください。