加速度計測

339A三軸ICP加速度計

概要

◆ 温度による感度偏差を極めて
小さくすることに成功しました。
◆ 感度の温度係数は約2 %/100℃
◆ 10mm角の小型三軸で実現
◆ 高温仕様-54~+163℃
◆ 高周波オーバーロード防止LPF内蔵
◆ 堅牢チタンケース

特徴

PCBR社の339A三軸ICPR加速度計は、温度変化に対する感度偏差が極めて小さくなるよう新しく開発されたものです。
同時にICPR高温型として広い動作温度範囲、良好な分解能を有し、パワートレイン開発・NVHのアプリケーションに最適です。
また、広い温度範囲にわたって正確な振動制御が必要な環境加振アプリケーションにも有効です。特筆すべき0.02%/℃以下という低い感度温度係数を持ち、概形10mm角のチタンケース・溶接密封構造、10mV/g感度、周波数レンジ~10kHz、高温ICP -54 ~ +163℃の温度範囲等、オールマイティな仕様を持ちます。
エンジン振動においては、金属対金属衝撃による高周波オーバーロードがしばしば問題となりますが、339Aはローパスフィルタ内蔵により着目すべき周波数範囲で安定したデータが取れます。高温まで温度変化が多い試験において正確な振幅データを出力しますので、パワート
レイン振動試験、エンジン・車両NVH、実走行データ収録、環境チャンバーでの耐久試験等のアプリケーションに最適です。

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