センサ
自動車用センサ
概要
弊社では、排気ガス浄化や省資源、温暖化対策など環境問題に貢献する各種の自動車用センサを開発しています。エミッションコントロールを目的とするジルコ二ア酸素センサ、全領域空燃比センサ、NOxセンサ、広範囲排気温度センサや、燃焼のコントロールが目的のノックセンサや座型燃焼圧センサ、また快適性向上を目的にエアークオリティセンサなどを製品化し販売しております。
NTK酸素センサは、最先端のセラミック技術やプラグで培った自動車への適用技術を基に世界のトップレベルの性能を有し、世界有数の自動車メーカーに採用されています。
特徴
■ジルコ二ア酸素センサ(OZAS®-S2) 【写真上段】
排気ガス中の酸素濃度の濃淡で0⇔1Vを発生し、排気ガス浄化システムの中枢部品として普及している空燃比制御用センサです。
なかでもこのセンサは、厳しい排気ガス規制に対応し、耐久信頼性、耐熱性を向上させた、次世代型酸素センサです。
・エンジンキーON後、8秒以内に作動開始。
・排気管内水掛り、デポジットへの高い耐久信頼性。
・厳しい取り付け環境に対応した高耐熱性。
・触媒下流用途にも対応。
■広範囲排気温度センサ(CTAS®-T) 【写真下段】
ぺロブスカイト型セラミック製のサーミスタ素子を採用した低温から900℃までの幅広い温度範囲が検知可能な排気ガス温度センサです。排気モニタによるターボ、触媒等の保護に加え、DPFやNOx触媒の制御にも用いることができ、省燃費とエミッション低減に貢献。
・広い範囲の排気ガス温度の測定が可能。
・小型素子と細い感熱部設計による高い応答性。
・部品小型化による軽量化。
・金属チューブ一体プレス採用による長期信頼性向上。
・素子近傍への粉末充填により高い耐振動強度を実現。