流体解析
流体解析ソフトウェアパッケージ ANSYS CFD
概要
数値流体力学(CFD)とは、対象事例が関わる流体およびその他の物理現象を詳細に計算するエンジニアリング手法です。ANSYS社は、流体モデルと他の物理モデルをシームレスに統合したシミュレーションを実現するために、多角的なアプローチを行っています。CFDの解析結果は、Simulation Driven Product Development™(シミュレーション主導の製品開発)のプロセスにおいて、製品および製造プロセスの動作説明、トラブルシューティング、パフォーマンスの最適化、新製品の設計などに利用されます。
ANSYS CFDからは、ANSYS Fluent および ANSYS CFX の両方にアクセスすることが可能です。この2つは当社が提供する汎用流体シミュレーションの主力製品であり、それぞれを単独で使用することも可能です。高い信頼性、幅広い分野への対応に優れた実績のあるこの2製品は、世界各国の企業から利用され、信頼を得ています。
特徴
■共通ワークフロー
ANSYS CFD は、ANSYS Fluent と ANSYS CFX のユーザーに共通のワークフローを提供
■エンジニアリング設計
ANSYS CFD-Flo は、設計者の流体解析ニーズに対応
■ナレッジマネジメント
ANSYS CFD の製品は、ANSYS Engineering Knowledge Manager(EKM) を
利用することが可能
■総合的な物理モデル
ANSYS CFD により、これまでにないほど高度な流体力学モデリング機能を利用可能
■スケーラビリティ
ANSYS CFD は、高いスケーラビリティを持ち、最先端のハイパフォーマンス
コンピューティング(HPC)を利用