流体解析
FINE™/Open
概要
FINE™/Openは、非構造格子に対応し、高度に自動化された汎用流体解析統合環境です。
搭載されている強力で直感的なツールは、熱と流れの仮想試作を可能にし、エンジニアの設計および迅速な意思決定を支援します。
FINE™/Openには、長い経験と実績を持つFINE™/Turboと同じ解法アルゴリズムを持つソルバーのほか、完全自動の非構造格子メッシュジェネレーター、高機能可視化処理ソフトウェアが統合されています。
ソルバーには、熱流体だけでなく、燃焼、混相流、騒音等の様々な物理モデルを搭載しています。
並列処理に加え、独自技術により5~20倍の計算スピードアップを実現するCPU Boosterを活用することで、設計プロセスを劇的に改善し、生産性を大幅に向上させます。
特徴
- ウィザード形式のインターフェースで、解析対象の形状を表示しながら、計算設定、境界条件設定、流れのモニタリングといった一連の作業をガイド
- HEXPRESS™により、ウィザード形式で完全六面体メッシュを自動生成(HEXPRESS™エディションに付属)
- HEXPRESS™/Hybridにより、六面体を主としたハイブリッドメッシュ(六面体、四面体、ピラミッド、プリズム、境界層)を自動生成(HEXPRESS™/Hybridエディションに付属)
- さまざまな分野・業界に特化したプロット方法による、自動可視化処理が可能で、スウィープ断面上でのアニメーションやコンター表示など、多彩な可視化手法を搭載
- 局所プリコンディショニング処理などの先進技術を搭載した密度ベースソルバーにより、卓越した計算精度を実現
- 集合マルチグリッド法による、非常に高速な収束スピード
- メモリ使用量と精度要求を最適化する、強力な解適合格子
- 計算格子の自動品質評価
- 計算領域の入口、出口、壁面さらに領域全体での最大・最小値、平均値等の解析結果を含む、概略レポート機能
- 強力なグリッド最適化アルゴリズム
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