最適化シミュレーション

最適化シミュレーションソフトウェア LMS Virtual.Lab Optimization

概要

LMS Virtual.Lab環境で実現可能なすべての単独または複数のアトリビューション(エンジニアリングソルバー、有限要素ソルバー、CATIA V5プロセスソリューション、および有限要素プリ・ポスト&メッシャー)最適化を実現するモジュールです。
例えばエンジン放射ノイズのソリューションにおいて、クランクベアリングのクリアランスを設計変数とし、あるピーク周波数での音響放射パワーを目的関数とするMulti-Physics最適化が実際の製品開発プロセスにおいて可能となります。このプロセスに関わる全アトリビューションは、CATIA V5ジオメトリ定義、有限要素プリ・メッシャー、有限要素ソルバー、MBS(エンジンダイナミックス)、エンジンブロック周波数応答計算、音響放射解析と多岐に渡りますが、Virtual.Lab Optimizationはこれらすべてを包括的にコントロールします。

主なモジュール:
・実験計画法(DOE)モジュール
・最適化エンジンモジュール
・ロバスト設計モジュール

特徴

・設計空間の探索: 様々な実験計画法(DOE)の技術を利用することで、設計空間を自動的に探索し可視化することが可能
・応答曲面モデリング: 離散データを連続した曲面に当てはめることで、指定した結果値に対する設計変数の影響をさらに分かりやすく提示
・多目的最適化: 2つ以上のしばしば互いに対立する目的関数を持った設計最適化問題を効果的解くことが可能
・ロバスト設計: パラメータ分布の影響を考えながら、最適値付近の結果のバラツキを検討し、設計案をよりロバスト(パラメータ変動に対して、より感度の低い)そしてより信頼度の高い(設計制約条件を越える確率の低い)ものにすることで、高品質な製品を組み立てることが可能

PDFダウンロード

この製品についてお問い合わせする

企業名
ご担当者名
メールアドレス
ご連絡先
ご質問内容